サルカン結びの結束強度⑦ 最強とウワサの「パロマーノット」はミスにご用心!?

Pocket
LINEで送る

DSCF0993[1]

おはようございます、しょうへいです。

ポケモンGO流行ってますね~。私はポケモンよりも、ジギングで青魚GOしにいきたいです(笑)

さてさて、今回もサルカン結びについてですが、Facebookでリクエストを頂きましたパロマーノットの強度について調査したいと思います。

滑らない結び方で最強とウワサのパロマーノット

パロマーノットの結び方

04_1

(引用元:シーガー http://www.seaguar.ne.jp/knot/harris/harris_4.html)

 

パロマーノットは、サルカンとの接続もダブル、結束もダブルと、すべてがダブルで出来ているので、強い結びとのウワサは聞いていました。

ループを金属部にくぐらせなければならないので、長いルアーがついたまま結ぶことは困難ですが、覚えれば簡単な結び方ですし、締め込みやすく、結びの終端がリーダー側を向くので、最後に編みこみ(ハーフヒッチ)がしやすい結び方でもあります。

DSCF0737

それでは、いつものようにパロマーノットで結んで切れるまで引っ張り、切れた強度をドラグチェッカーで測定します。

ショックリーダーは、フロロカーボン30lb(13.6kg)を用いました。ハーフヒッチは行いません。

パロマーノットの結束強度の結果は

10回テストした、結果がこちらになります。

回数 切れた負荷(Kg) 結束強度
1 13 96%
2 13 96%
3 11 81%
4 13 96%
5 11.5 85%
6 13.5 100%
7 10.5 78%
8 11 81%
9 13 96%
10 10.5 78%
平均 12 89%

平均して89%となかなか強い結果がでました。

しかし、最強という噂には程遠く、「クリンチノット87%」「ダブルクリンチノット88%」「トリプルニットノット90%」や、漁師結びとあまりかわらない結果です。

あと、強度のばらつきが気になります。11kg(約80%)程度で切れてしまうときと、13kg(100%近く)まで耐えるときがあります。

この違いは一体なんなのか、注意深くノットを観察してみました。

DSCF0997[1]

あまり使っていなかった結び方なので、慣れていないせいか、金属パーツにダブルかかるラインが、ヨレて交差してしまうときがありました。

交差してしまうと、下敷きになったラインに力が集中してそこでラインが切れてしまうようです。

綺麗にラインが揃っていれば、耐力13kg・96%の結果を叩き出すノットだということがわかりました。

昔、誰かに聞いた覚えのある「綺麗なノットは強いノット」という格言は間違っていなかったようですね♪

パロマーノットは、ラインをそろえて締め込みもゆっくりしてラインを交差しないように注意すれば、かなりの強度がでるサルカン結びだということがわかりました。

結び方自体は、結構簡単ですし、早く結べますので、使ったことのない方は一度お試しあれ〜

今後も、リクエストなどがあれば、是非お送りください!どんどんテストしてきたいと思います!

 

Pocket
LINEで送る

The following two tabs change content below.

丸岡しょうへい

三度の飯より釣りが好き。福井県でジギングを中心に釣ってます。 ハゼからバスまでなんでも釣ります、釣った魚はとりあえず食べてみる派。