ナイロンリーダーとフロロカーボンリーダーで結束強度は違うのか!?②サルカン結び編

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DSCF1977[1]

おはようございます、しょうへいです。

半年ほど前に、ナイロンリーダーとフロロカーボンリーダーで結束強度は違うのかという実験をラインシステムで実験しました。

ラインシステムではフロロもナイロンも強度に差がでませんでした。

今回はサルカン結びで実験してみたいと思います。

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フロロとナイロンで実験の準備

DSCF1980[1]

ナイロンのほうが柔らかいので、締め込みがしやすく強度が強い、というウワサも聞いたことがありますが、実際はどうなのでしょうか?実際に実験してみたいと思います。

サルカンとの結束方法は87%の強度がでた、簡単で意外と強いクリンチノットを用います。

ラインはフロロカーボンもナイロンもどちらも30lb(13.6kg)のものを用います。

 

DSCF0876[1]

ジグを取っ手代わりにし、金属パーツに結束したラインを、「相棒」などの締め込み具で引っ張ります。

ラインはドラグチェッカーに挟んでおき、何kgで切れたかを計測します。

ナイロンVSフロロの気になる結果は!?

3回づつ計測しました。

リーダーの素材 切れた負荷(Kg) 結束強度
ナイロン 11 81%
ナイロン 11 81%
ナイロン 11.5 85%
フロロ 12 88%
フロロ 11 81%
フロロ 12 88%
ナイロン平均 11.1 82%
フロロ平均 11.5 85%

ナイロンが平均82%
フロロが平均85%

という結果になりました、差は3%です。誤差の範囲といっていいのではないでしょうか?

ラインの「強度」は、直線的に引っ張ったときの強度と、結束したときの強度の2種類があります。

また商品によってはフロロカーボンとナイロンで直径が少し異なるものもあります。

ラインの表面にコーティングを施して擦れにに対して強度をあげたものなど、いろいろなラインがありますが、

今回は「30lb表示で、どちらも単純にひっぱったときに30lbで切れることが確認できたライン」を用いて実験しました。

ナイロンとフロロの差はあまり深く意識しなくても大丈夫ではないか?と思われる結果になりました。

これからも気になったことは実際に実験してみます!!

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