ヒラマサキャスティングで「スリーブ止め」を使う場合の結束強度とおすすめプライヤー

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おはようございます。会長です。

昨年からGTフィシングをするようになって、200lbや300lbのショックリーダーを使うようになりました。

かなりの太さで、流石にノット( サルカン結び)をすることが出来ずに、スリーブ止めをするようになったのですが、なかなか便利で、接続部分にチューブを簡単に噛ませることが出来ますので、ヒラマサキャスティングやキハダキャスティングにも使えないかと、130lbのショックリーダーで強度を測定してみました。

かなり色々試して、ある程度強度が出せるようになりましたので、ご紹介したいと思います。

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ヒラマサキャスティングで基準になる130lbのショックリーダーでスリーブ止めの強度テスト

私は、ヒラマサキャスティングの際はPE6号に130lbのショックリーダーを基準として使っています。春の大物狙い時はPE8号にして150lb、キハダマグロのキャスティングではPE5号に100lb(PE4号の場合は80lb)。

今回はこの基準となる130lbのショックリーダーの両端にスイベルをスリーブで止め、強度を測定してみました。

金属部分がめり込んで切れないように、チューブをかましています。

スリーブはヨーヅリのダルマスリーブ2号(2N)を使用しました。

スリーブプライヤーは同じヨーヅリのダブルプレッサー(S)を使用しました。

SS、S、2Nの2つのサイズのスリーブを潰すことが出来るプライヤーです。

実はこのスリーブプライヤーを使う前に、違うプライヤーを2種類使ってみましたが、まったく強度が出ませんでした。
※強度が出なかったプライヤーの紹介は控えさせていただきます。

写真のように、足に引っ掛けてデジタルスケールで切れた時の強度を測定しました。

ちなみにこの方法では30kgの強度を掛けるのが精一杯ですので、30kgいったら合格とさせていただきました。

回数 切れた強度
1 30kg(切断されず)
2 21kg(切断)
3 27kg(スリーブが滑り出したのでストップ)

1回目は30kgを達成しましたが、写真のようにチューブがよれよれになっていました。どうもスリーブが少し滑ってるようです。

2回目は21kgで切断。滑って摩擦で切れたのでは無いかと思われます。

3回目は27kgでスリーブが滑りだしたのでストップしました。※そのまま切っても正確な数字が出ない為

試しに、スリーブをダブルにしてみたところ

 

31kgまで掛けてみましたが、チューブに影響がない為、ズレは確認できませんでした。

ダブルにすることで滑り止めの効果があるようです。

さらに2回試しましたが、同じように30kg掛けても問題ありませんでした。30kg以上安定して出せれば、かなり安心できる強度なのでは無いでしょうか?

スリーブの締め方ですが、プライヤーの潰す部分は左右対称ではないので、写真の状態で左に寄せて潰して、ひっくり返して右側に寄せて潰すと強度が出ます。

左右の先端は潰さないほうがいいようです。

このように両端を潰れてない状態がベスト。

ちなみに今回使ったダルマスリーブ2号(2N)は、150lb、170lbのショックリーダーにも対応しています。

色々試した結果、穴に隙間が無いピッタリサイズのほうが強度が確保できますので、150lbや170lbではかなり安心できる強度が出ると思われます。

130lb以上になると、太くてかなりノットがし難くなりますので、スリーブ止めもお薦めですよ♪

テスト環境
サンライン130lbナイロンショックリーダー
ヨーヅリ ダブルプレッサー(S)
ヨーヅリ ダルマスリーブ2号(2N)

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伝説会長

ジギング歴22年。マイボートを所有し、週末はオフショアに。福井県在住でメインフィールドは福井県三国沖。対馬・輪島・石垣島・遠州灘・相模湾・海外などに遠征も。伝説会長は20年前のYahooブログのニックネーム

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