自作アシストフックの強度テスト③ フックにセキ糸で下地を作ったら強度は増すのか?

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おはようございます、しょうへいです。

前回、前々回と、アシストフックを自作するときのラインのつけ方のテストを行いました。

フックにラインを固定するときに、針に直接アシストラインを載せずに、あらかじめセキ糸で滑り止めを施すと強いのでは?

との情報をいただきましたので、実際にためしてみました。

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滑り止めをしてからアシストフックを作る

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まず、フックのチモト部分にセキ糸を1往復軽く巻いて滑り止め部分を作りました。

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滑り止めに巻いたセキ糸の上に瞬間接着剤を1滴垂らし、その上にアシストラインを載せました。

くっついて接着されるので巻きやすくなります。

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セキ糸を荒く1往復させてから、さらに密に片道巻き上げます、なるべく力をかけて巻き上げます。

アシストフックを作るときに、セキ糸をもう一往復させるなど、どのくらい巻くかは人によってコダワリがあると思いますが、今回はこの回数で実験します。

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アシストラインを貫通させて作ったアシストフックよりも節などがないため見た目は綺麗にできました。

セキ糸が巻かれている回数が多くなるので、すこしチモト部分は大きくなります。

最後に接着剤でほつれ止めを施してから実験します。

DSC_0140[1]

今回も水の入った一斗缶をぶら下げて、何kgで破壊されるのかを実験しました。

滑り止めをつけると強度はあがるのか!?実験結果はこちら

2回ずつテストを行った結果がこちらです。

フック 破断した重さ
滑り止めアリ+接着剤 約22kg
滑り止めアリ+接着剤 約20kg

どちらも、フックが伸びるか、フックが折れるまで耐えました。

DSC_0143[1]

こちらが折れてしまったフックです。チモト部分をみると、セキ糸はほぼズレていません。

セキ糸がずれていないので、これ以上の太軸のフックではもっと耐えるかもしれませんね。

フックにあらかじめセキ糸を巻いて滑り止めをしておくと、ホントに滑り止めになる!ということがわかりました。

情報をいただきありがとうございました♪

これからもいろいろな情報お待ちしております。

 

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  1. いつも参考にさせていただいてます、私のやり方は、まず、下糸巻いてアシストラインをセキ糸を巻く分だけラインの先をほぐします、そしてセキ糸を巻きながらほぐしたラインを巻き込む様な感じで巻いてきいきますさらにセキ糸と同色系のマニキュア(100均のでオッケー)で塗れば綺麗に出来ます、来れでいつもやってますがまだスッポ抜けは、ありませんがどれだけの強度は、計ったことはないですが(笑)

  2. おはようございます。
    フックに下糸を巻くのはフライフィッシングの場合は当たり前になっています。
    あれやこれやのマテリアルをドレッシングするのに下糸がないと滑ってドレッシング出来ません。
    ジギングフックも下糸を巻くと滑り止めになることは参考になりました。
    下糸を巻いた上にアシストラインをフックに通してやるとさらに良くなるように思います。
    次回からは下糸を巻いて作成したいと思います。
    とても参考になりました。
    ありがとうございました。

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