おはようございます。会長です。
「井上スーパーノット」って知ってますか?
2年前ほどに、マグロ釣り関連の書籍を購入した際に、付属のDVDで紹介されていたノットなのですが、キャスティングなど100lb以上の太いラインを使う際にスイベルなどに結ぶのに便利なノットです。
あまり知られていないノットのようですので、ご紹介したいと思います。
井上スーパーノットとは?
井上スーパーノットとは、ヒラスズキの世界記録や50kgのヒラマサなどで有名なJUMPRIZE(ジャンプライズ)代表の井上友樹さんが考えたノットです。
2年ほど前に購入した「完全攻略マグロ釣り」の書籍で紹介されていたノットで、付属のDVDで動画で結び方が紹介されていました。
ヒラマサキャスティング等で130lbや150lbのショックリーダーを使うことがあり、太いラインとルアーとの結束に便利で強いノットですので、2年ほどこの結び方を使っています。
井上スーパーノットの結び方
井上スーパーノットは本線のラインの他に、補強用として20lb(25lb)位の細いラインを使用します。
DVDの中でも紹介がありましたがフロロラインよりもナイロンラインのほうがオススメです。
今回は分かりやすいようにカラーの紐を用意しました。オレンジ色が本線、黄色いラインが20lbの補強ラインだと思ってください。
まず、補強用の細いラインを20cm〜30cmの長さでカットします。
本線の先から20cm下あたりに、補強ラインを結びます。
磯釣りや防波堤で釣りをやられている方はご存知かと思いますが、ウキ止め結びと同じ結び方です。
4回ほど輪っかに通して
両方を引っ張って結んでしまいます。ここが支点となります。
この支点に向かって、残ったラインで「ハーフヒッチ」を交互に20回(上下10回)編んでいきます。
支点の方に残っている端糸はカットしてください。ハーフヒッチの終わった端糸はまだ切りません。
ラインの先からスイベルまたはソリットリングを通して、編み込みした部分に持って行きます。
今度は、本線を2重に折って持ったまま、まとめてハーフヒッチで編んでいきます。※先ほどのハーフヒッチの残りのラインです。
8回(上下4回)結んだら端糸をカットします。
今度は、本線の端糸でハーフヒッチで編みこんでいきます。ラインが太いので強く編みこんでください。
8回目(上下4回)は、エンドノットで2回通して結びます。
井上スーパーノットの完成です。ほぼハーフヒッチのみで結べるノットですので誰にでも出来る簡単なノットです。
細いラインは金属との接続部分の保護になっています。
慣れれば5分ほどで結べますが、時間がかかるノットですので、作り置きしてジップロック等に入れておくと便利です。※PEとの結束のほうが時間がかかるかもしれませんが。。。
結び目のないノットなのでかなり強いと思われますが、次回は強度を測定してみたいと思います。
お楽しみに〜♪
写真でわかりにくい方は、まだAmazonで書籍に在庫があるようですので、DVDでご覧いただけると分かりやすいかと思います。
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