おはようございます。会長です。
先日、お伝えした「トッププラグの簡単ツインフックの作り方」ですが「簡単ツインフックの重量一覧」でお分かりのように、4/0で作ったツインフックはST-66の3/0に重量が1.7g足りず、フロントとリア合わせて3.4gは軽くなるの流石に動きに影響が出るようで、ウェイトの調整が必要になりました。
今日は、ウェイト調整をやってみましたので、方法をご紹介したいと思います。
「糸オモリ」を利用してフックのウェイトを調整
ツインフックのウェイトの調整には、皆さんご存知の「糸オモリ」を利用します。糸オモリは、エギングのエギのウェイト調整などでもよく使われます。
ウェイト調整のためには、まずフック自体の重量を測ります。
目指すのはトリプルフックST66の3/0の重量(約6.7g)ですので、約1.7g足りないのが分かります。
糸オモリは切断し、ある程度重量を測って、2本(ツインフックの2本分)用意して置くと楽です。写真は若干ウェイトが足りませんが、若干少なめがお薦めです。※理由は後でわかります。
フックのチモトに、糸オモリをぐるぐる巻いていきます。
糸オモリは、細すぎると巻く部分が長くなり、懐付近まで巻くことになってしまいますので、0.65mmの糸オモリが調度よくてお薦めです。
このままでは、使用中に糸オモリが外れてしまいますので、アシストフック作りなどで使われる、熱縮チューブでカバーします。
ライターやドライヤーで炙って、熱縮チューブを熱祝させます。
糸オモリは目標のウェイトより軽かったですが、熱縮チューブ分のウェイトがある為、目標の6.7gになっています。
フックのチモトが太くなるため、干渉してフックの動きは悪くなるのが嫌な方は、簡単ツインフックを作る際に、一つ大きめのプレスリングを付けて置くのがお薦めです。
以上が、簡単ツインフックのウェイト調整方法でした。ちなみにシャウトのシングルクダコ4/0を2本つけると、トリプルフックST66の3/0相当になりますよ。
途中から読まれた方は「簡単ツインフックの作り方」と「簡単ツインフックのウェイト一覧」も御覧ください。
フックのウェイト調整には、以前紹介した「コンパクト高性能スケール」が便利ですよ♪
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