会長です〜。
メタルジグや溶接リングとメタルジグの連結に「スリーブ止め」って使ってますか?
私はず〜っと気になっていたのですが、使ったことはありませんでした。
最近、ヒラマサやキハダマグロ、GTなどキャスティングをやるようになり、130lb〜300lbのショックリーダーを使うようになると、流石にノットで結ぶことが困難になってきた為、「スリーブ止めデビュー」をしました。
スリーブ止めって想像していたより連結強度が強く、簡単で素早く連結できるので、ジギングにも使えないかと試してみましたので紹介します。
注意 この記事は個人的な意見が含まれています
まずはスリーブ止めの方法のおさらい
スリーブ止めで使う道具は、ダルマクリップ(スリーブ)と圧着ペンチです。
ダルマクリップにはSや2N、3Nなどサイズがあり、リーダーの太さによって使い分ける必要があります。
使い方は簡単。
ダルマクリップにリーダーを通して、圧着ペンチでダルマクリップを潰すだけです。
抜け防止にライターで切れ端を炙ったりもしますが、意外と抜けません。
決して端っこを潰してはいけない
強度を保つには、ダルマクリップの端っこを潰してはいけません。
端っこを潰すと、そこから切れやすくなります。
130lb未満のリーダーには向かない!?
ジギングで使うショックリーダーは50lb前後、根ズレの多いカンパチやヒラマサなど狙う場合でも、太くても100lbぐらいではないでしょうか?
100lbぐらいのリーダーまでは、Sのサイズのダルマクリップがちょうどいいサイズです。
Sのサイズのダルマクリップは、釣具屋さん等で販売している圧着ペンチでは、ペンチの横幅のサイズよりダルマクリップの幅の方が短いため、
このように全体が隠れてしまって
両端まで潰れてしまって、強度が保てません。
※電気の配線関係で使う圧着ペンチを使えば、幅が小さく両端を潰さないで済むかもしれません。
また、50lbのように、リーダーが細いと、リーダーの太さに対して潰れる割合が多い為、極端に強度が落ちるようです。
※太いリーダーであればあるほど、強度が落とさずに圧着できるようです。
2Nのサイズは100lbより上、大体130lb以上のリーダーから使うサイズになりますが、このように両端が圧着ペンチよりはみ出しますので、両端を潰さずにすみますし、かなりの太さの為に強度を落とさないで済みます。
ジギングで130lb以上のリーダーを使われる方は、なかなか少ないと思いますので、ジギングで使うような100lb未満のリーダーの場合はスリーブ止めはあまり向かないようです。
チューブとかかまして圧着部分を太くするといいかもしれませんが、100lbぐらいまでのリーダーならTNノットとかパロマーノットなどノットで結んだほうが早そうですし、強度も保てるようです。
ジギングでも130lb以上のリーダーを使われる方で、まだスリーブ止め体験されてない方はおすすめですのでお試しあれ〜
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伝説会長
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