おはようございます。会長です。

ルアーに付けるフックカバーって、トリプルフックのものは沢山あるのですが、シングルフックやジギング用のアシストフックに付けれるものって、殆どないんですよね。

なにか、いい方法がないかいろいろ模索してみましたが、なかなかコレ！といったものが見つかりませんでした。

3dプリンターでいろいろ専用のカバーを作ってはみたのですが、1個作るのに30分以上は掛かったりして、あまり現実的ではありませんでした。

よくよく考えてみたら「フックカバー」が欲しいわけではなくて、針先の危険を回避したいだけなんですよね。

そう考えたら、市販のルアーやフック付きのジグに付いているように、ビニールチューブを付けるのが安くて一番いいんじゃないか？

と思い、いろいろ使いやすいチューブを沢山仕入れて試してみました。

ビニールチューブといってもいろいろある

ビニールチューブといっても、硬度がいろいろあったり、塩化ビニールのものもあれば、フッ素加工したものまでめちゃくちゃ種類があります。

いろいろ仕入れて「フックカバー」として試したところ、かなり使いやすいお手頃なものが見つかりました。

まず大事なのは厚みでした。

こちら、釣具店で売られている同じ内径のビニールチューブに比べて厚みが5倍ぐらいあるのですが、これだけ厚いとカエシ(バーブ)がチューブを貫通しないので、抜くことが出来ます。

薄いとバーブが貫通してしまって抜くことが出来ません。

そして、もう一つ大事なのが、柔軟であること。

ビニールといっても硬質のものと、軟質のものがあり、軟質のものを使うとこのようにフックのフトコロまで深く差し込むことが出来ます。

深く差し込めると、このようにガイドに引っ掛けてた時に、ガイドを傷から守ることも出来ます。

肉厚である、そして柔軟(軟質)であるという条件をクリアして、更に良く使うフックのサイズにピッタリのサイズバリエーションがあったのは十川産業(TOGAWA)というメーカーの肉厚の軟質ビニールチューブでした。

ただ、こちら200m巻の販売で、Amazonなどで見ても6,000円前後します。

そこで、ルアーバンクで1mでカットして、お手頃に買えるようにサービスを作ってみました。

1mといっても、針先にかぶせるだけなら使うのは2cm、フトコロまで差し込んでも3cm〜4cm前後ですので、1本で30個〜50個ぐらいは作れてしまいまので1個数円です。

サイズはS・M・Lの3種類を用意しましたので、ジギングの線形1mm程度の細軸フックから大物ジギングの線形3mm程度の極太のフックまで対応できます。

キャスティングで最太級だと思われる、ステキ針さんのシングルフック「クラフターズの5/0」が線形4mmですので、3種類でほとんどののフック径をカバーしていると思います。

ちなみに、下はバーブレスですので、フトコロまで入れていますが、上はバーブ付きなので、バーブまでにしています。

バーブ付きの場合は、写真の右のフックのようにバーブまでかぶせて先端だけで使うか、フトコロまで差し込んでガイドに引っ掛けたい場合は、ワンサイズ大きなチューブを使うと、全くバーブが引っかかりませんのでおすすめです。

バーブ付きで線形にピッタリのものを無理やり差し込むと流石に取れにくいですが、そのときはチューブをぐるぐる回しながら取ると、ネジの原理のように外れてきます。

ただ、バーブ付きの場合は一つ穴の大きなものを使うのがおすすめです。

フックカバーを付けるシーンとしておすすめなのが、

フックをルアーに取り付ける時、この時に変に力が入っていますので、針先をよく刺して血を流すことがあります

あと、ルアーを付けたまま、ロッドを車に積む時。

よくシートにフックが刺さって、うがぁ〜〜〜となった経験がある方も多いのではないでしょうか？

このように、ガイドを傷から守る効果もありますし、先っぽがチューブで長くなる分、船で揺れた時にフックが外れにくくなるという効果も期待できます。

ブラブラしたフックが、背中に引っかかって取れなくなった。。。というのもよく目にします♪

ブラブラしておくほうのフックには先端だけでもいいですので、安全の為にちょっとかぶせておきたいですね♪

お手頃にお試しいただけるように、お得な3サイズセットも作ってみました。

一つのサイズが売り切れてしまうと、お得セットは売り切れになってしまいますので、お得セットでお試しいただける方はお早めにご注文いただくのがおすすめです♪

柔軟・肉厚の「フックカバー専用チューブ」是非お試しください♪