おはようございます、しょうへいです。
クレイジーオーシャンから先月発売したばかりのイカメタルロッド「オーシャンウィップ イカメタル」をお借りする機会がありましたので、実際に使ってみました。
この竿の驚くべき点はなんと16800円(!)という価格です。
そんな竿の実力とは!?ハイエンドモデルとの違いは?
使用感などレポートしたいと思います。
スペック的にはど真ん中!オーシャンウィップで釣りしてみた
こちらが、 そのクレイジーオーシャンから先月発売したばかりの「オーシャンウィップイカメタル」です。
お値段なんと16,800円とかなりのお手頃価格。
これからイカメタルを始めたい、いざというときの予備に、という方にはぴったりだと思います。
イカメタル用の竿で新発売のものですが、地元のフィッシングガイドサービスブルーズさんでお借りすることができました。
安いのはわかったけど、実力はどうよ?と気になるかと思います。
実際にイカメタルで使ってみました。
「オーシャンウィップ」は3モデルが展開されていて、どれも価格は同じです。
違いはウェイトMAXと竿の柔らかさですが、写真は中間モデルのOWIM-B65Aに20号のスッテをつけてを使っています。
使った感触は、いい意味で「普通」といった感じ。自重92gと非常に軽いですし、へんな癖もないですし、誘う、アワセるといった動作が違和感なく行えます。
ピーキーな感じもありませんし、ティップの感触もOK!で十分釣りになります。
また作りもしっかりしており、釣りの最中に巨大なエソを掛けてしまったのですが、ドラグも固めのまま負けずに水面まで寄せてこれるくらいです。
ホントにこれ16800円?と思うほどです。
ガイドセッティングもスパイラルガイドが搭載されているので糸ガラミなどのストレスもありません。
さて、何が違うのかというとガイドに違いがあります。
これは同社の「オーシャンスピア」と「エキスパートチューン」と今回発売の「オーシャンウィップ」を並べてみました。
パッと見でどれがどれかわからないと思いますが、今回発売の「オーシャンウィップ」が一番右で、ガイドがステンレスフレーム+アルコナイトのAガイドになっています。
ちなみにですがオーシャンスピアはチタン+SiCで、エキスパートチューンはステンレス+SiCです。
純粋にスペックだけ比べてしまえばSiCのほうがもちろん性能は良いですが、イカメタルゲームではアルコナイトリングでも十分仕事をしてくれました。
基本的なブランクには妥協していないそうなので、そのあたりが価格と使いやすさのバランスになっているそうです。
「オーシャンスピア」は4,7fという超ショートレングスでメタルティップランというアグレッシブな釣りをするための専用モデル、私は高活性のときの攻めの釣りに使います。
「エキスパートチューン」はフォールエディションの通り、フォールで掛けることに特化したモデルで、ティップセクションが長く、また超軽量にできていて繊細な作りです、こちらは低活性なときに使います。
どちらもそこそこの上級者向けモデルになっていて、何かに特化した作りになっています。
それに比べると今回発売の「オーシャンウィップ」はオールマイティで使える作りになっていますし、繊細だったりピーキーだったりするところがない素直さがある竿です。
イカメタルはいま大流行中です、これから初めてみたいけどどれを選んでいいかわからないという方は「オーシャンウィップ」のような竿から始めてみることをオススメします。
この竿で慣れて、なにかやってみたい釣り方があれば、それに特化したモデルを選ぶというのがイイと思われます。
3モデル展開されているのも嬉しいです。
ソフトな設計で船の揺れを吸収してくれるN、中心となるモデルでオールマイティーなA、そして深場攻略のための高負荷に対応したTというモデルがあります。
お値段はどれも税抜き16800円!
入門にも予備にもおススメのコスパ最高の1本です。
クレイジーオーシャン オーシャンウィップ
https://crazy-ocean.com/itemlist/%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%82%a6%e3%82%a3%e3%83%83%e3%83%97-%e3%82%a4%e3%82%ab%e3%83%a1%e3%82%bf%e3%83%ab
ジギング魂 公式ストア(最近発売の商品)
関連記事
丸岡しょうへい
最新記事 by 丸岡しょうへい (全て見る)
- ライト感覚で使える電動ジギングロッド!?新発売「オーシャントルクYT電動」レビュー! - 2023年9月26日
- HVソールじゃなくてもグリップ十分!? 「ラジアルデッキフィットサンダル」レビュー - 2023年7月18日
- これ画期的!絡まないタックルケース Jackson(ジャクソン)「剣山」レビュー - 2023年7月11日