おはようございます、しょうへいです。
そろそろ春のタイラバシーズンです。待ち遠しいですね♪
去年(2018年)のモデルなのですが、購入してかなり気に入っている竿があります。
天龍の「レッドフリップRF742S-M」はタイラバロッドですが、他のタイラバロッドとは少し違うところがあります。
ドテラ流しでの早掛けを狙ったスピニング鯛ラバタックルをちょっとご紹介したいと思います。
早掛けタイラバはおもしろい!!
「レッドフリップRF742S-M」という品番からわかるとおり、7.4フィートとかなり長い竿です。
そしてタイラバロッドとは思えないくらいファストテーパーで強烈なハリのある竿です。
ぶっちゃけて言えば、めちゃくちゃ硬いです。ライトジギングロッドより硬いかも!?と思うほどです。
通常の胴調子で柔らかいタイラバロッドからすると、マジか!?と思いますが、これには理由があります。
タイラバもジグも同様ですが、真下に落とすバーチカルな釣りと、キャストして斜めに引くべベルな釣りがあります。
こちらはドテラ流しでキャストし、斜めに引くことに特化した竿です。
船から離し、斜めに引いてくることによるメリットはいくつかあります。
広く広範囲に散った魚を探ることができること、同じレンジ(水深)で長くアピールできること、船から遠ざかることでエンジン音や船の陰などのプレッシャーから離れた魚を狙うことなどが可能です。
そのため、キャスト距離を稼げる7.4フィートというレングスになっています。
スピニングモデルでのでアンダーハンドで90gくらいのタイラバを思いっきりキャストすることが可能です。
また、この長さとブランクの強烈な張りはフッキングでも役に立ちます。
通常のタイラバのセオリーでは、アタリがあってもアワセず、重みが乗るまで我慢という方法でしたが、こちらは早掛けモデル。
アタリがあったら即フッキングを入れます。
魚のコンディションや状況にもよりますが、これが決まると最高です。自分から掛けにいくという釣りは病みつきです。
硬さが感度にプラスに働きますので、ドテラ流しでラインを出している状況でもコツンというアタリを感じることができます。
そして7fを超えるレングスの竿で大きくフッキングすればガッチリ入ります。硬さと長さがあるのでフッキングパワーが伝わり易いのです。
掛けたあとはスムーズに曲がりますので、ファイトも楽しめるロッドです♪
リールはダイワならTL4000番、シマノなら3000番か4000番がマッチします。
斜めにラインが出ている状況で思いっきりフッキングを入れますので、ラインも少し強めのものを使うことをオススメします。
PEは1号、リーダーは5号20lbのものを用意しています。
ドラグも通常のタイラバに比べて少し強めに設定しています。
フッキングはこちらの動画が参考になります。思い切って思いっきりフッキングを入れてください!!
通常のタイラバのセオリーからはことぐごとく外れていますが、これがハマると最高に楽しいのです♪
ジグで使ってもへっちゃら!!
ここから先は私の個人的な使い方ですが、タイラバではなくジグを付けてもOKです!
パワーと張りがあるのでジグをアクションさせることができますし、感度があるのでタダ巻き系のジグでは潮の様子、そしてアタリがはっきりわかります。
こちらも思いっきりフッキングして使っています。
バッドパワーがあるので青物が掛かってもへっちゃらです。実際にこのメジロ(ワラサ)は、この「レッドフリップRF742S-M」で上がったものです。
個人的な使い分けですが、タイラバ中心なら4000番のローギアを、ジグが中心なら4000番のハイギアモデルを使うことが多いです。
発売からすぐに手に入れて以来、かなりの頻度で持ち出すお気に入りの竿となりました。
一味変わったタイラバを楽しみたい方にオススメの竿です♪
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丸岡しょうへい
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