おはようございます。会長です。
今年の春、ヒラマサキャスティング・ジギングで実釣のテストをしてからご紹介しようと思っていたのですが、コロナの影響で遠征が次々にキャンセル。。。
しばらく大物の遠征は行くことはできなさそうですので、新しく改良した強化チューブをご紹介したいと思います。
あの最強チューブノット用の「超柔軟・強化チューブ」を改良!?
マグロやGT、ヒラマサキャスティングに使うような130lb以上の結びづらい太いリーダーでも簡単に結べて、対イモムシノット130%と強度抜群の「ジギング魂・最強チューブノット」。
なんと！イモムシノットの135%強度!? 誰でも簡単に結べる「最強のチューブノット」完成！
あの最強チューブノット用の強化チューブを改良してみました。
まず、違いがわかりやすいように色を「ブラックカラー」に。
赤色は、魚には黒色に見えているという文献をみかけますので、色による違いはほぼ無いと思いますが、キャスティングゲームしている時に、赤色だと人間から見た時にルアーの前にチラチラ赤いラインが見えるがちょっと嫌だったので、人間からも見えにくい黒色にしました。
耐候性や耐摩耗など劣化を抑えるために、表面に特殊なコーティングを施しました。
※写真の下半分はコートを剥がした状態。
作って間もないのでコートは性能は分かりませんが、経年劣化や環境劣化を抑えるために電線に塗るコートですので、劣化に対してはかなり強いと思います♪
サイズは4号(16lb)〜24号(90lb)のライト用と、主に大物キャスティングゲームに使う30号(100lb)〜60号(200lb)のヘビー用の2種類です。
以前の一番細いSサイズと、ブラックのライトモデルを比べるとこんな感じ。
実は、内径(穴のサイズ)は同じですが、チューブ自体の肉厚を薄くしました。
薄くなったお陰で、かなりスリムになり、ライトはSサイズよりも細く、ヘビーはMサイズと程度か、やや細めな感じになりました。
以前のチューブは細いラインで使うと、チューブの内径とショックリーダーの太さに大きな差(空間)がある為、強度が出ませんでしたので、20号(70lb)以上の太糸限定で使っていました。
改良のブラックバージョンは、結び目が薄く潰れやすくなったお陰でリーダーとの空間の密着性が高まり、20号(70lb)以下の細いラインでも強度が出るようになりました。
4号(16lb)まで、強度検証し100%の結束強度がでましたが、細いラインは締め込む時に少しコツが必要です。
結び方自体は同じなのですが
締め込む時に、いきなりリーダーを持って引くと、まだチューブとの隙間があり抜けてしまいます。
まず、チューブの端糸と本線を引っ張ってチューブ自体を締め込んでください。
プライヤーで端糸を引っ張って締め込むのもおすすめです。
まずはチューブの結び目をしっかりと締め込んでから
リーダーの本線を引いて締め込んでください。
※勢いよく締め込むと摩擦熱で結び目が弱って多少強度は落ちますので、徐々に力を入れてゆっくり締め込んでください。
締め込んでから端糸をカットすることで、端糸が抜けなくなりますので、短くカットすることが出来ます。
※締め込む前に端糸は絶対切らないでください。
結び方はチューブの販売ページに掲載してあります♪
最後に、価格なのですが、圧倒的に安くすることが出来ました。
以前のものは、人気の市販の強化チューブを、便利なチャック袋に入れて販売していたのですが、今回は一から製造しましたので、作った量が半端ない！
長さにすると、自宅から会社を繋ぐ距離ぐらいあります（笑）
という大量生産のお陰で、コストを抑えることが出来ましたが、倉庫にいまめっちゃあります。。。
シルエットが細くなって、70lb以下の細糸にも対応した、新しいブラックモデル。
まずは、自分の為に作りましたが、多すぎます。。。
お手頃価格で使えるようになりましたので、是非一度お試しいただけたら嬉しいです♪
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