おはようございます。会長です。
以前、「水深分かるシール」というものをご紹介しました。
スピニングリールやカウンターのついていないベイトリールで、水深把握を用意にする為のアイテム(方法)なのですが。
読者の方から2つほどご意見を頂きまして、なんとか解決すべく新しいアイテムを作ってみました。
これがまた、その2つの問題解決だけでなく、5つほど便利になった点が出来ましたので、ちょっとそのアイテムと活用法をご紹介したいと思います。
水深分かるシールって何?2つの問題点って
「水深分かるシール」はスピニングリールや、カウンターの付いていないベイトリールで、水深把握を用意にする為に、私がやっている方法をサービス化した商品です。
主に、PEラインのカラーマーカーに使われている色の9色の丸いシールを、欲しい色で5色選んで購入できたり、9色まとめてお得に購入できます。
このシールをリールに巻いたPEラインのカラーマーカーに合わせて、半円にして貼ることで、水深やタナの把握が容易になり、船長からアナウンスのあった支持タナにしっかりメタルジグを落とせるようになるのですが、
購入したお客様のブログを発見しまして。。。読んでみたところ、
「リールに貼ってみたらダサい。。。」と。。。
私もそう思いますw
あと、リールはよく水洗いすることが多く、水を掛けるぐらいなら問題はないのですが、掛けてから乾いてない状態で触りますと剥がれやすくなってしまいます。
ということで、その「リールに貼るとダサい!」と「リールを水洗いする」という2つの問題を解決するアイテムを作ってみました。
「水深分かるシール専用ベースプレート」というアイテムなのですが、
このように「水深分かるシール」を、リールに巻いたPEラインのカラーマーカーの色に合わせて貼って使います。
吸盤が付いていますので、船べりにペタッと貼って利用が可能です。
自重がわずか6.5gしかありませんので、重さで落ちることはほぼありません。
船べりは、FRPで出来ていて平滑性が高いケースが多く、ほぼ吸盤はしっかりと付きますが、漁船などで凸凹していて付ける場所が無い場合は、
足元においたり、メタルジグのケース(収納かご)にポイッ!っと入れておくのがおすすめです。
釣行には一度に3,4タックル持っていくことが多いですので、お得な複数セットも作ってみました。
これ、裏側にリールの情報を記載しておくと、大変便利なんです♪
リールに巻いてあるPEラインの号数(太さ)や、巻いた長さ、下巻きはしたか、逆巻きは可能かなどを記載しておくと、リールに情報を記載したラベルを貼らなくても良くなりますので、全てのリールの状態をこのプレートで管理するようになりました。
水に超強く、マジックのノリの良いマスキングテープを発見しましたので、リールに巻いたPEラインの情報はテープに記載しておくと、巻き変えたり、ラインを切ったりした時に貼り替えて便利に使えます。
コンパクトですので、タックルボックスに入れておくと、リールの状態【太さ・長さ・巻いた日・下巻き・逆巻き可(不可)・カラーマーカーの順番(状態)】が一目瞭然です♪
釣行時には、使うタックル(リール)のプレートをペタッ!と貼って使い、支持タナなど船長からアナウンスがあった場合などに、チラッとカンニングすると、そのタナ(水深)がPEラインのどの色なのか、パッと判断できます。
おまけですが、「ライン角」も記載しておきました。
ドテラ流しや、潮が速い場合など、ラインに大きく角度が付く場合があります。
以前計算したものだと
水深(a)/ライン角度 | 15° | 30° | 45° | 60° |
---|---|---|---|---|
50m | 52m | 58m | 71m | 100m |
100m | 104m | 115m | 141m | 200m |
200m | 207m | 231m | 283m | 400m |
増加分 | 約4%増 | 約15%増 | 約40%増 | 2倍 |
15°の角度で約4%増、30°で約15%、45°で約40%、60°では2倍もラインを出さないと支持タナにメタルジグが到達しないことになります。
45°だとしても40%で「100m→140m」ですので40mと言ったらビル8階分のタナのズレになります。
これだけズレると流石に釣果に影響がでますので、参考にしていただけるように、メモ代わりに増加量(%)を記載しておきました。
ベースシールはかなり水に強いものにしました。
プレートの素材もプラスチックに発泡素材を混ぜ込みましたので、水に浮きます。
リールはよく洗うと思いますが、こちらのプレートは洗う必要はありませんので、カラーシールが剥がれやすくなる問題はほぼなくなると思います。
「水深分かるシール」は1色130枚もありますので、リール(PEライン)のメンテナンス(巻き替え)時に、カラーを貼り替えたり、PEラインの情報を書き換えたりするのがおすすめです♪
水深把握は「m」を記載したことで更に把握しやすくなりましたし、リール(巻いたPEライン)の管理にも大変便利なアイテムです。
コロナでなかなか釣りに行くことは出来ませんが、この機会にリール(PEライン)のメンテして管理プレートを作っておくと、釣りに行った時にかなり便利にお使いいただけると思います♪
いつも、沢山アイテムをご購入頂き本当にありがとうございます!
※プレートはかなりの数を作ってしまいましたが。。。品切れになった場合、恐らくGW明けになってしまいます。
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