おはようございます。会長です。
先日、沖縄県の久米島に遠征に行ってきました。
沖縄の各離島へ釣り遠征する時は、ほぼ飛行機で遠征することになるのですが、今まで飛行機で遠征してきて、荷物で失敗したことが沢山ありますので、ちょっと共有したいと思います。
メタルジグやプラグって機内持ち込みできる?
飛行機の釣り遠征で、どうしても問題になるのが荷物の重量制限です。
GTやヒラマサなどのキャスティングゲームの場合は沢山のプラグ、ジギング遠征の場合は大量のメタルジグを持っていくことになるのですが、ジギングの場合、メタルジグが重いのばかりなので、どうしても重量が嵩張ります。
先日の久米島遠征の場合、JALの飛行機で遠征したのですが、預け荷物の制限は合計で20kgでした。
20kgを超えると追加料金が必要なのですが、ちょっとぐらいなら目をつぶってくれるかな?と3.7kgになったロッドケースと18.2kgになったメタルジグの入ったスーツケースの合計21.9kgを預けようと、カウンターに行きました。
実際、JALのカウンターで2つの荷物を同時に測ってみると、合計が22.0kgに。。。
ドキドキしながら受付していましたが、やっぱり追加料金が発生することに。。
以前、20.8kgだった時は、追加料金なしだったので、追加料金がkgあたり400円で、万が一オーバーしても21.9kgなら400円かな?と思っていたのですが、1200円取られました。
理由は、小松→那覇までが400円×2kg=800円 那覇→久米島が200円×2kg=400円だそうです。
追加料金ってきっちり2区間分取られます。
実は、プラグは機内に持ち込んだのですが、メタルジグは駄目だろうと思って、機内に持ち込みしませんでした。
帰りに、試しにメタルジグを約10本(2kgぐらい)、機内に持ち込んでみたのですが、なんなく持ち込め、追加料金がなくなりました。
結論
- 追加料金は2区間発生する
- トッププラグやメタルジグはコンパクトで重量があるので、機内に持ち込むべし!(国内)
ただ、以前、塗装してないロングジグは、ナイフみたいなものということで取り上げられました。
さすがに、写真のようなロングジグは機内に持ち込まないほうがいいかもしれません。
ライターやライター式のラインカッターは持っていける?
FGノットやPRノットなど焼きコブを作るために、ライターやライター式のラインカッターを使います。
飛行機って、預け荷物にライターは入れておけません。
多分、飛行機の荷物倉庫で火災が発生する可能性のあるものは、預けられないのですが、ライター1本までなら機内に持ち込むことが出来ます。
今回、ライター式のラインカッターを機内に持ち込んだのですが、行きは問題なかったのに、帰りに取り上げられました。
普通のライターはいいのですが、ターボライターは駄目だそうです。
- ライターは1本までなら機内持ち込みできる(国内)
- ターボライターやライター式のラインカッターは取り上げられる
ちなみに、こちらの電池式のラインカッターは預け荷物で通ります。
プライヤーやハサミにご用心
ジギングやキャスティングと言えば、ルアーの交換に必ずといっていいほどプライヤーが必要になります。
プライヤーは預け荷物にならOKなのですが、機内持ち込みは当然出来ません。
ハサミや工具は一切持ち込み出来ませんので、スーツケースなど入れて預ける必要があるのですが、以前に私の友達が、ファイティングベルトを機内持ち込みしようとした時に、うっかり腰にプライヤーを差したままになっていました。
結構コレが厄介で、取り上げられることになったのですが、1万円ぐらいするプライヤーなので、もめにもめていました。
どれだけもめても、機内持ち込みは絶対ダメで、預け荷物はもう運ばれてしまっているので今から入れれない。。。結局はコインロッカーに預けてくれ!ということになったのですが、
コインロッカーが1日400円ぐらいかかり、合計2000円ぐらい取られていました。
高いプライヤーなら取られるよりマシですが、プライヤー無しで釣りに行くと、いちいちジグ交換の時に借りないといけないのが面倒です。
プライヤーがうっかりベルトに刺さったままになっていないか、ご注意ください。
- プライヤーやハサミは機内持ち込み出来ない
ロッドケースの長さにご用心
飛行機の遠征で、やっかいなことがロッドケースの長さです。JALやANAなどは長さ制限が意外とあり、あまり考える必要がないのですが、ピーチなどLCCは注意が必要です。
あたる人にもよりますが、3辺きっちりと持ち手まで測り、1cmオーバーでもめたことがあります。
結局、ロッドケースから竿を出してくれ!となり、裸でロッドを預けることになりました。
折れなかったのでよかったのですが、折れても責任は取ってくれませんし、釣りが出来なくなるのが一番辛いです。
また、離島への飛行機で多いことなのですが、便によって持ち込み出来る長さが変わるときがあります。
第1便は長いけど、第2便と3便は短いとか。。。
便によって飛行機の大きさが違うようで、荷物の制限も変わるときがあります。※実際与那国遠征で起こりました。
- LCCは人によるがロッドケース1cmオーバーで駄目な人もいる
- 離島など便によって預ける荷物(3辺サイズ)が変わる場合がある
逆さまが当たり前!ティップの折れにご用心
釣り人なら、当然ロッドケースの上下はわかるのですが、釣りをしない航空会社の方は、ロッドケースを逆さまに持ってくることが多いです。
ロッドが上下に動くようにしておくと、逆さまに持ってきた時に竿先(ティップ)が折れることがあります。
上下を書いておいても、逆さまに持つ人が多いですので、必ずロッドケースの中で竿を動かないようにして置くのがおすすめです。
リールは機内持ち込みできる?
リールは機内持ち込みできます。コンパクトで重量が結構かさばるので手荷物(機内持ち込み)がおすすめです。
救命胴衣って機内持ち込み?預け荷物?
いつも、悩むのが救命胴衣です。スプレー缶やボンベ自体が預けること出来ませんので、ボンベの付いた救命胴衣は当然もめることが多かったのですが、最近はもめないようになってきました。
結論をいいますと、
- 1人1点までは救命胴衣持ち込み可能で、預け荷物、機内持ち込み(手荷物)どちらでもOK
です。
家族で行く場合に、スーツケースに2人分入れておくとモメて時間が掛かりますので、2つ持っていく場合は、手荷物と預け荷物に分けておくのがおすすめです。
以上、飛行機での釣り遠征での荷物についてのまとめでした。
今後、飛行機で釣り遠征に行かれる方の参考になれば幸いです♪
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