おはようございますしょうへいです。
すっかり春ですね、ジギングシーズン到来という感じがします。
シーズンインに向けて、タックルボックスを整理してたら、去年1回だけ使ったインチクが出てきました。 フックはあまり錆てはいませんでしたが、針先が鈍っていました。このまま使うのは心元ないので、フックを交換してみました。
インチクのタコベイトのフックを交換してみよう!
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タコベイトが綺麗ない状態なら、フックを交換するだけでインチクはまた使えるようになります。
インチクの交換に必要な道具は、アシストフック作りとほぼ同じ道具でできます。 プライヤー、はさみ、ニードル、として針とラインです。定規もあると便利ですね。 今回はラインをシーハンター55lb。フックを伊勢尼14号(がまかつ)を用いました。フックをこだわってみるのも面白いかもしれませんね♪
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まずは解体ですが、解体する前に完成時のフックの長さを測っておくと、同じバランスで作り直すことができます。
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ハサミで分解し、パーツはその順番どおりにとっておきます。
タコベイトが綺麗であればそのまま使えますが、破損してしまったりしている場合はタコベイトも交換したり、もしくはインチクとタコベイトとフックがセットになっているものに交換してしまうのが早いかもしれませんね。
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次に、シーハンターにフックを結び付けていきます。
先ほど測った長さの2.3倍から2.5倍ほどの長さのシーハンターを用意して、両端にフックを結び付けます。 両端にフックをつけて折りたたんで使うので、2倍からちょっと長いくらいのシーハンターが必要になります。
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結び方は一般的な外掛け結びでOKです。
ただし、片方を結んだあと、締めこまずにフックの途中に借り止めしておきます。 こうして借り止めをしておいてもう片方のフックを結びます。
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こうすることで「ラインの長さ」や「フックの向き」を調整することができます。
今回は少し長くなってしまいましたね、こういう場合は一度解いて結びなおします。 フックの向きも、フックが内側で向かい合っている鬼掛け仕様など好みの仕様にすることができます。 今回はフックが同じ方向を向いて段差になっている「段差」仕様にしました。
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フックの位置と向きが決まったらプライヤーで思いっきり締め込みます。
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フック本体のほうもつまんで、フックが伸びない程度の力で締めこむのがコツです。
結び目が硬く締って動かなくなるくらいまで締め込みを行います。 強度に不安のある方はここで接着剤を1滴垂らすのも良いかと思います。
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できたフックの3cmから5cmほど上を方結びで結びます。ここの結び目にタコベイトがひかかります。
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アシストフックを作るときのニードルがあると便利です。
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ニードルにタコベイトを刺して、ラインを通します。 その後はもとから付いていたパーツを順番に通していくだけです。
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最後にインチクのボディにラインを通し、抜き打ちリングにラインを掛ければ完成です。
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フックとアシストラインを新品にすることができましたので、これで気持ちよく釣りに挑むことができますね♪
春先に青物や真鯛が小イカを食っていて、ジグに反応が悪いときはインチクが絶大な効果を発揮することがあります。
タックルボックスにインチクを一つ入れておくと、攻略の幅が広がるかも♪
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丸岡しょうへい
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