おはようございます、しょうへいです。
ショックリーダーは消耗品なので、どうしても買い足す必要がありますね。
釣具屋さんにいくといろいろな種類のリーダーが売っていますが、価格などもマチマチです。
ぶっちゃけ、値段によって性能違うんですか!?というのは気になるところ。
そんな中で、同じメーカーのもので明らかにこれは低価格で性能を抑えています!とパッケージに書かれている商品があります
シーガーが作った「シーガーでは、ありません!」です。一体どのくらい違うのでしょうか!?調べてみました
安いフロロ、高価なフロロ、違いはどこ!?
同じメーカーのショックリーダーで、「シーガープレミアムマックスショックリーダー」と、「シーガーでは、ありません!」を比べてみます。
メーカー自らが「これは違う!!」と表示している商品です、どのくらいの差があるのでしょうか!?
Amazon価格で比較してみると、「シーガーでは、ありません!」は100mで756円、1mあたり7.56円です。
一方、「シーガープレミアムマックスショックリーダー」は30mで965円です、1mあたり32円です。ぜんぜん違いますね(笑)
ちなみにボビンも違います、プレミアムなほうはバンドがついているのでラインを留められて便利です。
裏面にはデカデカと「これは違うんです!!」と表示されています、面白い商品だと思いますw
また、表示されている強度も違います、同じ4号のものを購入しましたが
「シーガーでは、ありません!」はMAX表示で16lb(約7.2kg)と表示されています。
一方の「シーガープレミアムマックスショックリーダー」はAve表示で17.5lb(約7.9kg)の表示です。
同じ太さですが、強度に違いがあります、MAX表示とAve表示の違いというのも大きいですね♪
ざっくりと大雑把な説明ですが、MAX表示は最大でここで切れるという意味で、Ave表示は平均でこのくらい、という表示です。
両者は触った感じもちょっと違います。
「シーガーでは、ありません!」はキュッキュッっという手触りであまり滑らかではありあません、「シーガープレミアムマックスショックリーダー」のほうはしっとりとした感触でしなやかさがあります。
というわけで、さっそくまずは結束強度を比べてみましょう。
同じソリッドリングに、それぞれのラインを左右に結びつけて引っ張ってみます。どちらが切れるのかを比べました。
結び方は、単純にユニノット(4回巻き)で比べてみます。
4号のフロロカーボンなどですと、タイラバをさっとチェンジするときにユニノットで結んだりしますのでこの結び方を選びました。
価格の違いは強さの違い!?
よーいどんで引っ張ってみました。5回やってみましたが、必ず「シーガーでは、ありません!」が切れます。
あまり強いノットで結んでいませんので、だいたい4kg前後で切れるようです。
「シーガープレミアムマックスショックリーダー」単品ですと、5kg前後は耐えます。
ライトラインで1kgの違いは大きな違いではないでしょうか!?
どちらもドラグの範囲内に納めればいいのですが、この違いは大きな安心感に繋がります。
次に、それぞれのラインをソリッドリングに最強のイモムシノットで結んでみます。
ハーフヒッチは8回とガッチリ結びます。
こちらもそれぞれ5回づつ試しましたが、これも結果に大きな差がでました。
「シーガーでは、ありません!」のほうは6kg~6.5kgの間で切れますが、
「シーガープレミアムマックスショックリーダー」は安定して7.25kgで切れます。
(ちなみに、表示よりも弱い数値で切れていますが、ドラグチェッカーが15kgは太糸用なので、4号の細さのラインだと-10%くらいの数値で表示されます)
「シーガーでは、ありません!」のほうは写真のように、ノットではなく締め込み具との摩擦部分で切れることがありました、
「シーガープレミアムマックスショックリーダー」は安定してノット部分で切れます。
人の手でセッティングして引っ張っているので、多少の誤差は生まれますが、表面の加工が違うためこのような結果になるのだと思われます。
以上のように、安い「シーガーでは、ありません!」はぜんぜんダメダメというような結果ではなく、常用で使える範囲内の結果を残しますが、「シーガープレミアムマックスショックリーダー」のような安定感と安心感には勝てないようです。
価格が大きく異なる商品なので迷うところですが、せっかくの休日の釣り、欲しいのはビッグな魚、となるとどちらをとるかは・・・・・・(笑)
次回は、わざとラインを傷つけてみて比較してみたいと思います!
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丸岡しょうへい
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僕はずっとリーダーに緑のシーガーを使っています。値段も手ごろ(リーダー専用品よりずっと安い)で結束強度も有ると思います。
昔細い番手をエサ釣りのハリスに使っていた頃から経験的にシーガーは結びに強いと感じていました。ジギングを初めた頃、他社のリーダー用フロロ8号30LBをリングに結んだ物を試しに引きちぎってみたら~「えっ?」と思うくらい簡単に切れました。そこで、手元に有ったおかっぱりのリーダーに使ってた緑のシーガーの6号で同じように結んで試してみたら・・・緑のシーガーの方が強く・・・・なんで?と思い、糸を触ってみると表面の滑らかさがシーガーの方が勝っているのに気が付きました。
その時、昔から思ってた「結びの強さ」が表面の滑らかさによるものだとひらめきました(笑)
滑らかだと結び目が滑るので糸全体で引張りに耐えますが、ザラザラだとどこか1点が固着してそこに力が集中し断面が崩れ切れると考えています。なので、折り返しがなく硬く締まる部分の無い芋虫ノットが強いのだと思います。
シーガーでは有りませんを見た時に買おうかと思いましたが、辞めました。やはり結束以外の所で切れるのはラインにムラが有るんでしょうね。まぁ〜その分、太い目を使えば済む事なんでしょうけど。・・・(笑)