おはようございます。会長です。
先日、パシフィコ横浜で開催祭されていた、フィッシングショーに行ってきました。
オフショア関係をメインで見回ったのですが、まだ発表されていない面白い商品が幾つかありましたので、順次ご紹介していきたいと思います。
本日は、Mariaから3月に発売予定のペンシルポッパー「DuckDive -ダックダイブ」をご紹介したいと思います。
ヒラマサキャスティング用ペンシルポッパー「DuckDive- ダックダイブ」
Mariaから3月に発売予定のDuckDive-ダックダイブは、ヒラマサキャスティング用のペンシルポッパーです。
Dive(ダイブ)するから、ダイビングペンシルポッパーと呼んだほうがいいかもしれません。
ヒラマサだけじゃなくて、ブリやワラサ(メジロ)などにもいけそうな感じはしますが、サイズが230mm、フック無しで95gあり、ルアーとしては大きな部類に入ります。
コンパクトなモデルも開発中とのことですが、まずは春のヒラマサキャスティングに向けて、230mmのF230から発売とのことです。
ペンシルポッパーはなかなか便利なルアーで、私も最近、GTフィッシングだけじゃなくヒラマサキャスティングや青物キャスティングでも、ペンシルポッパーを使うことが多くなりました。
特に、写真一番下のEXTREMEのデカゲロオスギは、GT、ヒラマサ、ブリとよく釣れるルアーで大好きです。
樹脂製ペンシルポッパーのメリット
ペンシルポッパーは、高浮力のウッド製のものや発泡樹脂のルアーが多いのですが、DukeDive-ダックダイブは樹脂製のルアーで、樹脂製ならではのメリットが生かされていました。
まず、ウッド製や発泡樹脂製のルアーとちがって、樹脂製は「クリアカラー」のルアーを作ることが出来ます。
最近、クリアカラーのルアーを使うことが増えてきたのですが、「ルアーだと見破られ憎い」と感じます。
ルアーの後ろに着いてきたけど食わない。。。
というときに、クリアなら食ってくるというケースに結構遭遇しました。
その分、カラーや反射というアピールが少ないのかもしれませんが、DukeDiveはポッパーですので、アピール力は十分だと思います。
クリアは、他のカラーのルアーとは違った戦略がとれますので、最初はクリアカラーとイワシカラーなどベイトにマッチしたカラーの2つから購入するようにしています。
水面で、人から見て視認性の高いピンクも大好きです。
樹脂製のメリットの2つ目は価格です。ウッド製などのハンドメイドルアーに比べて大量生産が可能で、実売価格は半額ぐらいです。
Mairaのルアーは定価設定がないので、定価は分かりませんが、同社のダイビングペンシル「ラピード」の同サイズF230の実売価格が2900円前後ですので、同じぐらいの価格なのでは無いでしょうか。
3つ目のメリットが「重心移動」です。
クリアのルアーを見れば分かりやすいのですが、このようにルアーの中心に大きな玉が入っています。
最初、このように下向きにした時に玉が移動しなかったので、固定?と思いましたが、どうも中心にマグネットが仕込んであるようで、くっついています。
シルバーなので、かなり強力なネオジウム磁石なのでしょうか?くっついたまま全く移動しませんが、
キャスト時にはバチンと移動して、かなりの飛距離が出るそうです。※ルアーを振ると移動します。
ルアーは後方に重心があったほうが飛距離が出ますが、重心移動させるとアクション時に重心の位置が変わるので、ルアーの姿勢が安定しません。
キャスト時は後方重心、アクション時は中央付近に強力なマグネットで固定重心になることで、浮き姿勢が安定しそうです。
重心移動やアクションは、分かりやすい動画がおすすめ!
まだホームページは公開されていないようですが、先日から動画が公開されており、重心移動システムやルアーのアクション、水中での動きがよく分かりますのでオススメですよ♪
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