おはようございます。会長です。

以前から、ちょっと気になっていたアイテムがあったんですよね。

魚市場関係の方や魚屋さんなど魚を扱うプロの方が、魚を絞める時にちょくちょく映っている「ある道具」。

調べてみたら「ステンレス目打ち針」という、道具でした。

早速購入して試してみたところ、価格が1000円ちょっとと安価なのに、魚を脳締めするのに非常に優れたアイテムでした。

今日は、そのプロも愛用する「ステンレス目打ち針」の紹介と、実際にプロの方がどうやって魚を絞めているのか、目打ち針を使った絞め方(スゴ技)をご紹介いたします。

プロも愛用する脳締め道具「ステンレス目打ち針」とプロが絞めるスゴ技

こちらが「ステンレス目打ち針」というアイテムです。魚を絞めるときや、うなぎをさばく時に、うなぎをまな板に固定する場合にも使われるようです。

いろいろ購入して試してみましたが、こちらのタイプが力が入れやすく(持ちやすく)、そして安価に購入することが出来ます。

最後にご紹介いたします。

針先は、非常に尖っており

サクッ！と刺さって魚を脳締めすることが出来ます。

真鯛や根魚など比較的硬い魚もこの通り！

どんな魚にもある鰓蓋と目の中間辺りにある「青い線の部分」と、鼻の穴と側線を結んだ「赤い線」が交わる部分

線を書くと隠れちゃうので丸で。青い丸で囲った部分の線はどんな魚も鰓蓋の前にあるようです。

側線は、目打ち針で隠れてしまっていますで赤い線を引きましたが、ぶりなど青物でいう黄色のラインです。

その交わる辺りに脳がありますので、さしてグリッとすると魚がのけぞって痙攣して即死させることが出来ます。

目打ち針は長いですので、鰓蓋から突っ込んで、その脳の位置を狙って刺すこともできます。

眉間の間からその位置を狙って刺すことも出来ますが、滑りやすいですし、狙うのが少し難しいです。

脳締めするところを動画に撮ってみました。刺してからグリッと回すと絞まります。

もっと一瞬で絞めて楽にしてあげたいのですが、素人ですので申し訳ありません。

こちらは、Facebookで約10万人のフォロワーのいる大人気鮮魚店「さかなや 水嶋鮮魚店」様がステンレス目打ち針を使って魚を絞められている動画です。

流石プロ！凄い手際の良さです。鼻の穴から目打ち針を刺して、脳絞めされています。

お願いして動画を掲載させていただくことになりました。

硬い真鯛もこの通り、鼻の穴から目打ち針を刺し、脳絞めしたあとそのまま神経締めされています。

オコゼは、眉間の間から。とにかく凄い手際の良さです！

「さかなや 水嶋鮮魚店」様は、京都舞鶴にある魚屋さんで、中買人であるご本人様が市場から天然物を買付け、鮮魚の地方発送やお刺身の盛り合わせなど作られています。

Facebookのフォロワーが約10万人！投稿されている「魚を絞める動画」や「魚を捌く動画」が特に人気で、釣り人の方も多くフォローされている超人気のアカウントです。

Facebookをされている方は、かなり為になる動画が見れますので、是非フォロー(いいね）登録してみてください♪

さかなや 水嶋鮮魚店Facebookページ https://www.facebook.com/sakanaya.mizushima/

こちらの、目打ち針ステンレス製なのですが、ステンレス製の釣り針のような素材で出来ており

カツンとやってしまって針先が丸くなっても、大丈夫！

針先を研ぐ「フックシャープナー」等を使って、針先を研ぎ、簡単にメンテして半永久的に使うことが出来ます。

簡単にメンテして長く使える、これもプロの方が使う理由なのかもしれません。

そして1000円ちょっとと非常に安価！

いろいろ使ってみましたが、こちらの柄がTの部分のサイズがちょうどよくて握りやすく、根元が丸くRになっていて手が痛くないので非常に使いやすいです。

また、研ぎ直し(メンテ)がフックシャープナーで簡単に出来るのもおすすめの理由です。

取引のある調理器具屋さんに紹介してもらい、ルアーバンクでも仕入れることが出来ました。

非常にコンパクトなので、携帯性がよく、タックルボックスにポイッと入れておくことが出来ます。

魚を持ち帰る時に最初に行う脳締め！サッと取り出して使うことが出来ますので非常におすすめです。

鼻の穴から絞めるプロの技も一度お試しください！

動画 さかなや 水嶋鮮魚店Facebookページhttps://www.facebook.com/sakanaya.mizushima/