おはようございます。会長です。
昨年末に、イモムシノットやサルカン結びの終端処理(ハーフヒッチ)やFGノットやSCノットのの編み込みやハーフヒッチの補助に便利な「ノットサポートツール」というアイテムを作りました。
このアイテム、使っていて非常に便利なのですが、2点ほど問題がありまして。。。その問題を解決すべくオプションを作ってみたところ、更に便利になりましたので、ちょっとご紹介したいと思います。
タックルボックスをシンプルに便利に出来る「ノットサポートツール」
「ノットサポートツール」はこのように、固定ベルトでタックルボックスなどのハンドルに固定して
ショックリーダーなどを挟み込み
ラインシステムの最後のハーフヒッチや
PEラインを挟み込んで、ラインシステムの編み込みなども可能で
小さなリングから、特大リングまで全てのサイズリングに対応できるように作った先端は、スイベルや溶接リングなどを引っ掛けて編み込みするのにとても便利なアイテムです。
タックルボックスにさっと取り付けて、はずせるように、固定ベルトを作ったのですが、2つほど問題がありました。
一つは、極太のラインなど非常に強く編み込みをしたいとき、ベルトのタブが千切れはしないように、頑丈に縫製はしてあるのですが、あまり強く引くと、裏側の滑り止めが少し割けてしまうことがあります。
表面の生地にこれでもか！というほど縫製してあるので、ブチッ！といくことは無いのですが、滑りゴムが裂けるのをみると、そのまま千切れてしまうんじゃないかと心配になります。
もう一つの問題は、タックルボックス取り付けておくと、道具が少なくタックルボックス軽い場合に強く引くと動いてしまうことや、タックルボックスが身近にないとツールが使えないということです。
ツールを使っていると、家の中で使いたいとか、船のミヨシ(船首)のほうで使いたいけど、タックルボックスはトモ(船尾)の方に置いてあるなど、わざわざタックルボックスの近くに行かないとリングを引っ掛けたり出来ません。
もともと、いろいろなものに取り付けれるように「ノットサポートツール」を作り、その固定方法の一つとしてベルトがあるのですが、
今回、2つの問題を解決できるように、別の固定方法が出来るワイヤーを作ってみました。
このように、ノットサポートツールをカラビナに引っ掛けることが出来るのですが、普通のカラビナでは強い力で破損してしまいますので、ロープワークなど屋外で使われる、ステンレス製の強化スイベルにしました。
コンパクトながら、30kgに耐えれる非常に強いカラビナで、ノットサポートツールの本体同様SUS304製ですので、非常にサビにも強いカラビナです。
ワイヤーもステンレス製にしてサビに強いのですが、更に劣化に強い樹脂でコーティングしてあります。
クレーンで100kg以上のものを吊るために使うようなワイヤーですので、強度も十分です。
このワイヤーに取り付けることで、安心して強く引けますし、タックルボックスが軽い場合は
足に引っ掛けたりして使えます。
Lサイズは太ももまで通るように大きくしてありますので、タックルボックスに座って、手元で作業が出来るのでめちゃくちゃ便利です。
おすすめは、一つをベルトでタックルボックスに固定しておいて、もう一つ長い方のワイヤータイプで使うと、強く引きたいときや、タックルボックスが近くにない場合に使い分けが出来て、とても便利です♪
ワイヤー(強化カラビナ付き)だけでも購入できますので、すでにノットサポートツールをお持ちの方や、一つのツールを２つの2種類のワイヤーに付け替えても使うことが出来ます。
太ももまで履いて使える、ワイヤー(L)ロングタイプは、どこでも使えますので、特におすすめです。
一つ持っているととても便利な「ノットサポートツール」と新オプションの「ノットサポートワイヤー」
本日、ワイヤーかツールセットを購入された方には、何かおまけでお付けしておきます♪
価格もお手頃ですので、この機会にお試し頂けたら幸いです♪
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