おはようございます、しょうへいです。

釣りをしていて悲しことナンバー1は……船の上で竿を折ってしまったときだと私は思います。

実は私も何度か折ってしまったことがありますし、仲間が折ったところも何度か目撃しています。

悲しい気持ちになるのもそうですが、竿が使い物にならなくなってしまいます。

そんなときに簡単に応急処置ができるキットが、ガイドメーカーの富士工業よりリニューアルして新登場しました。

折っちゃったときはリペアキットで直そう!

過去に私がやっちゃったときの悲しい写真です…いつかジギング魂でネタになるのではと思いつつもブルーな気持ちで写真を撮りました。

これは、SLJ用の細い竿でした。私の不注意でぶつけて折ってしまいました。

ジギングロッドはロッドの中でも強いほうだと思いますが、それでも折ったことがあります。

これまで私が体験したり、目撃した穂先の折れた状況を挙げてみます。

• 船や車にぶつけた
• リールを巻きすぎてジグを巻き込んでしまった
• オマツリしたときに他のジグやフックを巻き込んでしまった
• ガイドに糸が絡んだ状態で投げた/シャクった
• 極端なオーバーウエイトでシャクった
• 竿を地面に落とした
• 酔っぱらって試し曲げしてたら……

などなど、けっこう不意なタイミングで発生します。

会長は、海外でよく天井でくるくる回っている空調のファンに竿先があたり、吹っ飛んでいったとも言っていました。

竿が折れるというときはだいたいが穂先、トップガイドの下くらいのことが多いかと思います。

根本から折れることも無いことは無いのですが、その場合修復は厳しいですが、穂先だけならなんとか修理が可能です。

こちらがリニューアルされたFujiのロッドリペアキットです。

穂先で折れた締まった場合に、代替するトップガイドを付けてとりあえず使えるようにすることができるキットです。

パッケージ内には径が少しづつ違うトップガイドと、ホットグルーが入っていますのでライターさえあれば修復が可能です。

使い方の動画を見てみると、ホットグルーをライターで溶かしてトップガイドを接着するだけという簡単な手順で応急処置ができます。

ガイドはFuji製のものなので安心ですね♪

2㎏のオモリにも耐えられるくらいの強度が出るそうです。

使い方はこちらの動画でチェックしてみてください♪

径が少しづつ違うものが3つ入っているキットで、径によって4種類のセットが展開されています。

オフショアジギングセット……は残念ながらないようですが、同じ径なら入りそうなので手持ちの竿の径を確認しておけばよさそうです。

メーカーにもよりますが、このようにカタログに記載されている場合があります。

例えばですが、天龍のカタログには「TIP DIA」という項目で先径が記載されています。

私のお気に入りのJDF621S-2/3なら2.0㎜ですので、バスロッド用が転用できそうです。

ラインナップなどはこちらを参照ください!

富士工業 リペアキット
 https://www.fujitackle.com/plus/2019/12/%e3%83%aa%e3%83%9a%e3%82%a2%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%88%e3%81%8c%e3%83%aa%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%81%97%e3%81%a6%e7%99%bb%e5%a0%b4%ef%bc%81/

ちなみにですが…

穂先が折れたので穂先を付けなおしたことや、トップガイドの次のガイドで切ってトップガイドを付け替えたことなどがあります。

どうなるかというと、竿がその分短くなって、硬くなります。

硬くなるとはいっても、MAXウエイトが上がる硬さではなく、穂先のハリが強くなる感じがします。

ジグをビシバシと弾くような使い方ならいいのですが、使い勝手は結構変わります。

ご参考までとしておきますが、やっぱり折らないのが一番ですね（汗）