ショックリーダーの結び目は「解けば元通りの強度」になるのか?

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DSCF1395[1]

おはようございます、しょうへいです。

前回、ショックリーダーに結び目ができているとどのくらい強度が落ちるのか、を実験しました。

コメントなどで、沢山の方に「結び目を解いたときの強度を測定してみて欲しい」というお声を頂きました。

確かに!解いたけど強度が落ちていないか心配ですよね。

早速実験してみました。

ショックリーダーの結び目を解いた時の強度測定テスト

DSCF1405[1]

実験方法は、前回同様1本のラインとメタルジグを2本用意します、ラインの両端をそれぞれイモムシノットで結束します。

イモムシノットサルカン結びの結束で100%を達成したノットです。メタルジグは取っ手代わりです。

DSCF1404[1]

そして、ラインの中央付近に「ひとつ結びでのチチワ」を作り、一旦5kgの力で締め込みをおこないます。あまり締めこむと解けないのでこのくらいにしました。

DSCF1401[1]

出来た結び目を、すこし濡らしてからヒゲの部分を左右に引っ張って解きます。

エアノットやラインに巻き癖がついてしまったり、オマツリをしたものを解いてできたものを解いたという想定です。

DSCF1402[1]

解けましたがラインはヨレヨレになってしまいました。どのくらいラインにダメージが入っているのでしょうか?

このヨレヨレ状態のラインを、結び目ではない部分にドラグチェッカーを咬ませで何kgで切れるのかを測定しました。

ラインはフロロカーボンの8号30lbのものを使いました。

イモムシノットだけの状態で引っ張ってラインを切ると、平均14kgで切れました。これを100%の基準として「どのくらい強度が落ちるか」を実験してみます。

ダメージの程は!?実験結果がこちら

5回計測を行いました。

回数 切れた負荷(Kg) イモムシノットに対する強度
1 13.5 96%
2 13 93%
3 13.5 96%
4 12 86%
5 13.5 96%
平均 13.1 94%

すこし結果にバラツキが出てしまいましたが、思ったほどダメージは入っていないようです。

DSCF1407[1]

とはいえ、切れる箇所はヨレヨレになった部分でした。

「結び目ができた部分は強度がおち弱点になる」ということは間違いないとおもいます。

 

以前、ラインをねじってクタクタにしたラインの強度を調べたときも強度の低下が見られました。

「ラインに弱点を作らない」ということを目標にするのであれば、結び目ができた部位は切り捨てて結びなおしたほうが良いのかもしれませんね!

最近、ジギング魂フィールドテスターならぬラインテスター化してる私ですが、まだまだラインをいじめていきたいと思います(笑)

 

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丸岡しょうへい

三度の飯より釣りが好き。福井県でジギングを中心に釣ってます。 ハゼからバスまでなんでも釣ります、釣った魚はとりあえず食べてみる派。

  1. 初めまして!毎日、ジギング魂を楽しく見させて頂いてます。ショックリ-ダーの結びコブの強度ダウンにびっくりしました。で思ったんですが、PEラインで結びコブがあったら、どれくらい強度ダウンするか?です。
    機会ありましたら一度記事にしてください。

  2. はじめまして。私も毎回楽しく拝見させていただいています。
    ありがとうございます。
    以前から思っていたことがありまして、PEとPEを接続すると接続部から切れそうな感じがするのは予想できるのですが、例えばそこにショックリーダー(フロロやナイロン問わず)を使用しFGノットなどで接続したら、同じ号数のPE同士でも実用的な強度にはならないでしょうか?
    使用頻度の少ない同じ号数同士を200m+300m=500mで使えたら、思わぬ深場に釣りにいっても対応できるかと思いまして…
    よろしければお願いいたします。

    • ショックリーダーを噛ませるのであれば、リーダーとPEの接続の数値がそのまま出るような気はしますね

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