こんばんわ!会長です。
深夜にすみません。いつもは早朝に記事をアップしているのですが、たった今、凄く面白い情報を入手しましたので、今日は「緊急速報」でお伝えしたいと思います。
先程、「UROCOジグ」さんから、「石」を素材にした新しいジグを開発中だとご連絡を頂きました。
そういえば、「石」を素材にしたルアーって聞いたことがありません。
内容を詳しくお聞きしましたので、早速皆様にもご紹介したいと思います。
「石」の比重はアルミに近い2.65!? メリットとは?
なんでも石の比重は2.65だそうで、アルミの比重は約2.7(2.5〜2.8)ですので、ほぼ同じ比重とのことです。
アルミで良くない??
と思いましたが、石材には種類があり、それぞれ比重が異なるそうです。
簡単に説明すると「大理石」と「軽石」は比重が明らかに違うように、ストーンジグ(仮名)は異なった石の種類を使うことで、同じ大きさのジグでも、重量の異なったジグを作ることが出来るそうです。
確か、スミスから発売されている人気のメタルジグ「CBマサムネ」は重量が95g、115g、135g、155gと4種類ありますが、全て185mmの長さで統一されています。
これは肉厚を変えることで可能にしているのですが、ストーンジグは石の素材を変えることで、肉厚を変えることなく同じようなことを実現できるとのことです。
石の種類は4000種類!クリスタルやガラスなどでクリアなジグも!
石の種類は、「 国際鉱物学連合」で承認されているだけで4000種類あるそうです。
クリスタルやガラスも基本的には石の仲間らしく、比重は2.5とほぼ同じですが透過性が高いため世界初?クリアのジグを作れるそうです。
シラスパターンの時にクリアのジグはヤバそうですね。
ただ、石の種類は4000種類ありますが、すべての石が使えるわけではなく、硬度や価格、加工のしやすさなどを考慮してまずは5種類ほどが選ばれたそうです。
たとえば「石英ガラス」は透過性が高く、加工がしやすいですが、価格が高すぎてルアーを作るには向いていないようです。
トパーズなど、ジュエリーに使うような石が向いているのでしょうか?
どのような石かは言葉では伝わりづらかったので、詳細が分かりませんが、urocoジグのウロコのような輝きを持つ、大理石ではありませんが、大理石の仲間の石があるそうで、それの石は採用されるようです。
石自体の輝きが凄く、塗装が必要ないとのことで、価格は抑えられるのかもしれません。
今春発売の「チビウロコ」も絶好調。石材採用で浮遊感が更にアップ!
urocoジグと言えば、ハイピッチでもスローピッチでも使えるセミロングのメタルジグで、独自の形状からジャーク後(スライドした後)の浮遊感がたまりません。
今春にスーパーライトジギング対応の30gと50gの「chibi uroco」が発売されるそうで、テストではかなり色々な魚種が釣り上げられているようです。
グレ(メジナ)もジグで釣れるんですね(驚)
石材を使って「chibi uroco」を作ると10g〜20gぐらいになってしまいますので、実現はかなり難しそうとのことですが、まずは210mmぐらいの大きめのサイズのジグになるとのことです。
石の種類にもよりますが、重量は130g〜180gになとのことで、近海のジギングではちょうどいいサイズになりそうですね。ただでさえ浮遊感が半端ないurocoジグですが、更に浮遊感がアップするそうで、最初のプロトタイプで既にヒラメや根魚(マハタ)、青物の実績があるそうです。
「リアルベイト工房」と「UROCO」の共同開発!?
実は、石材を使った「ストーンジグ」は、一昨年の春に硬質ゴムとタングステンのハイブリッド素材で、超リアルなイワシのメタルジグを開発した、「リアルベイト工房」と「UROCOジグ」の共同開発とのことです。
「リアルベイト工房」は昨年春はマイクロチップ入りの「IoTメタルジグ」の開発も発表した、メタルジグ業界の異端児です。
「ストーンジグ」はリアルベイト工房が発案したそうで、個人的によく使用している「urocoジグ」の形状の「ストーンウロコジグ」を作りたいと話が持ちかけられたそうです。
毎年4月になると、新しいメタルジグを発表する「リアルベイト工房」。
来年はどんなメタルジグを発表するのか楽しみですね♪
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