さらに素早くコンパクトに!100%強度の「ノンスリップ・チューブノットSP」の正しい結び方

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おはようございます。会長です。

タイトルが「ノンスリップ・チューブノットSP」と「SP」が付いていますが、結束強度100%を達成した簡単チューブノット「ノンスリップ・チューブノット」の結び方のテストを色々してみたところ、さらに簡単に強く結べる方法が見つかりました。

また、輪っかに通す際に上から通すのが強いのか、下から通すのが強いのかというご質問が多数あった為、上下色々テストしてみたところ、私なりに正しい結び方(強く早く美しい方法)がまとまりましたので、「ノンスリップ・チューブノットSP」としてご紹介したいと思います。

ノンスリップ・チューブノットSPとは?

写真は、先月1ご紹介した簡単チューブノットの「ノンスリップ・チューブノット」です。

このノット、最後に3回ねじる部分があるのですが、「ねじり、いらなくね?」と思っていました。

このねじりの部分がなければ、さらに早くコンパクトに結ぶことができます。

結論からいいますと、ねじりがなくても100%を達成しました。※表示強度50lb(25kg)のラインで26.5kg

ただ、ちゃんと強度を出したり、コンパクトで美しく結ぶには、輪っかに通す際に、正しいルールがありましたので、ムズビ方をご紹介します。

ノンスリップ・チューブノットSPの正しい結び方

ノンスリップ・チューブノットは最初、このようにループを作るのですが、このループやり方によっては2種類あり、それぞれ次からの結び方が異なります。

写真のように最初のループが上からラインが出ている場合、輪っかの下から通します。

逆に、最初のループの下から出ている場合、上から通します。

※説明を簡単にするためにチューブはつけていませんのでサルカン部分にチューブを入れてください。チューブを入れなくても強度は100%超えることがありますが、サルカンやソリットリングの種類によって100%を大幅に切ったところで切れることがあるようです。

一般的なフリーノットとは逆ですが、この方が結び方が美しく?コンパクト?なるようです。

※強度はどちらも100%オーバーしていましたのでほぼ変わらないようです。

大事なのは次です。

端糸を上から重ねます。 上の写真の重なり部分をみると「下、上、下、上」と交互に重なっているのがお分かりいただけると思います。

↑こちらは間違い、下、上、下、下になってしまっています。

こうやって上に重ねて

折り返して輪っかに通します。

間違いのほう「下、上、下、下」で結ぶと

このように、出来上がりのループが横を向いてしまいます。

正しい方「下、上、下、上」だと

 

綺麗に正面に輪っかがきます。

本来のノンスリップループノットは3回ねじって輪っかに通すのですが、ねじらなくても強度は出るようで、4回測ってみましたが、いずれも100%を突破50lb(25kg)表示のナイロンリーダーで26kgを超えていました。

ねじらないバージョンの方が、素早く結べてコンパクトですので「ノンスリップ・チューブノットSP」と名付けることにしました。

ジギングで使う場合など、ループを小さくしたい方はチューブをかなり小さくすると、アソビを少なく結ぶことができます。

このチューブギリギリに結び目をこさせる方法はちょっとコツがありますので、次回ご紹介したいと思います。

超簡単チューブノットの「ノンスリップ・チューブノットSP」。かなり簡単に素早く結べますので、一度お試しください♪

ノンスリップ・チューブノットSPの結び目をチューブぎりぎりにするコツ

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伝説会長

ジギング歴22年。マイボートを所有し、週末はオフショアに。福井県在住でメインフィールドは福井県三国沖。対馬・輪島・石垣島・遠州灘・相模湾・海外などに遠征も。伝説会長は20年前のYahooブログのニックネーム

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