おはようございます。会長です。
簡単に素早く結べて100%強度を達成した「新FGノット2020」ですが、強くなった一つの理由に、レリックスノットで使う「交互ぐるぐる巻き」があります。
最初、普通にFGノットの編み込みをした後に、
リーダーだけ→PEラインとリーダー→リーダーだけ→PEラインとリーダー→リーダーだけといった感じで交互にぐるぐる巻をするのですが、
この「交互ぐるぐる巻き」の回数で強度が変化します。
もしかしてだけど、この「交互ぐるぐる巻き」だけでノットは成立するかも?
ちょっと気になるところです。
これだけでノットが組めたら、メチャクチャ簡単なノットになります。とりあえず一度結んでみました。
「交互ぐるぐる巻きだけノット」を結んでみる
「交互ぐるぐる巻きだけノット」は、とても簡単です。
リールからPEラインをピーンと張って、ショックリーダーを上にのせます。
PEラインをリーダーに一回ぐるっと巻きつけて
ピーンと張ります。
今度はPE本線とリーダーを一緒にぐるっと巻きます。
このように、リーダーだけ→PEラインとリーダー→リーダーだけ→PEラインとリーダーのように、交互にぐるぐる巻きだけをしてノットを組んでみます。
28回(14セット)巻いた後に、リーダーを切って焼きコブを作り、
焼きコブまで詰めて、
最後の一回だけハーフヒッチで止めました。
こんな感じで出来ました。合計30回(15セット)巻きになります。PEの端糸が長いのは気にしないでくださいw
「新FGノット2020」から、最初のFGノットの編み込み部分を省いてぐるぐるするだけですので、かなり簡単に結ぶことが出来ました。
新FGノット2020の結び方の「交互ぐるぐる巻き」の部分と「焼きコブとハーフヒッチ」のところの動画を載せておきます。
とりあえず、一度切ってみる
強度を測るための「ドラグチェッカー」はしょうへいちゃんに渡しているので、手元にありません。
とりあえず、締込み棒で引っ張って切ってみました。※写真はイメージです。
使ったPEラインは3号ですので、普通に引っ張っただけでは、なかなか切ることができませんので、切るだけで大体の強度は分かります。
かなり強かったですが、切ることは出来ました。
わかりにくいですが、恐らく「一番最初の交互ぐるぐる巻き」の部分で切れています。
切った感じでは、かなり強く、ノットとしては成立していますが、100%強度はいっていない感じです。
試しに「新FGノット2020」で結んで
同じように、切ってみましたが、やはりこのノットは超強烈です。
PEラインは、オシアのEX8PEの3号で、60lb(27kg)もありますので、全然切ることが出来ず。
明らかに先程の「交互ぐるぐる巻きノット」とは強度が違います。
立ち上がって、渾身の力でようやく切れました。さすが、ノットはそのまま残っています。
切り比べてみて、間違いなく「交互ぐるぐる巻きだけノット」は100%強度はありませんが、そこそこの強度は出ていそうです。
とりあえず、明日しょうへいちゃんにドラグチェッカーで、30回の強度テストと、40回にすると強度が強くなるのか試して貰います。
今回、最初のFGノットの編み込みを完全にゼロに省きましたが「新FGノット2020」は、「交互ぐるぐる巻きだけノット」に「最初のFGノットの編み込みを8セット」加えたものです。
そういえば、新FGノット2020の「最初の編み込み回数が本当に8セットも必要なのか?」のテストはやっていませんので、その辺も含めて調査してみたいと思います。
さらにコンパクトで簡単なノットになるかもしれません♪
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