おはようございます、しょうへいです。
前回、前々回と、アシストフックを自作するときのラインのつけ方のテストを行いました。
フックにラインを固定するときに、針に直接アシストラインを載せずに、あらかじめセキ糸で滑り止めを施すと強いのでは?
との情報をいただきましたので、実際にためしてみました。
滑り止めをしてからアシストフックを作る
まず、フックのチモト部分にセキ糸を1往復軽く巻いて滑り止め部分を作りました。
滑り止めに巻いたセキ糸の上に瞬間接着剤を1滴垂らし、その上にアシストラインを載せました。
くっついて接着されるので巻きやすくなります。
セキ糸を荒く1往復させてから、さらに密に片道巻き上げます、なるべく力をかけて巻き上げます。
アシストフックを作るときに、セキ糸をもう一往復させるなど、どのくらい巻くかは人によってコダワリがあると思いますが、今回はこの回数で実験します。
アシストラインを貫通させて作ったアシストフックよりも節などがないため見た目は綺麗にできました。
セキ糸が巻かれている回数が多くなるので、すこしチモト部分は大きくなります。
最後に接着剤でほつれ止めを施してから実験します。
今回も水の入った一斗缶をぶら下げて、何kgで破壊されるのかを実験しました。
滑り止めをつけると強度はあがるのか!?実験結果はこちら
2回ずつテストを行った結果がこちらです。
フック |
破断した重さ |
滑り止めアリ+接着剤 |
約22kg |
滑り止めアリ+接着剤 |
約20kg |
どちらも、フックが伸びるか、フックが折れるまで耐えました。
こちらが折れてしまったフックです。チモト部分をみると、セキ糸はほぼズレていません。
セキ糸がずれていないので、これ以上の太軸のフックではもっと耐えるかもしれませんね。
フックにあらかじめセキ糸を巻いて滑り止めをしておくと、ホントに滑り止めになる!ということがわかりました。
情報をいただきありがとうございました♪
これからもいろいろな情報お待ちしております。