おはようございます。会長です。
先日「リールの糸巻き量計算ツール」がVer2.0になったとお伝えしました。
これは、PE4号が300m巻けるリールにPE◯号はどれだけ巻ける?など、リールに他の種類や太さラインを巻いた時にどれだけ巻けるか計算するツールでした。
これはこれで結構便利なのですが、「PE1.2号が432m巻けます」と言われても、実際巻くラインの量は300mだったりしますよね。
あと132mを下糸で下巻きするのですが、実際下糸に使うラインが1.2号なら132m巻けばいいので計算は簡単なのですが、下糸に巻くラインはナイロンなど違う種類のラインや上糸と異なる太さだったりします。
もう一度「糸巻き量計算ツール」でPE1.2号132mを他の号数に計算し直せば、計算できないことも無いのですが、説明するとややこしいので、一発でラインの下巻き量が計算出来る「リールの下巻き量計算ツール」も作ってみました。
今回はこの「下巻き計算ツール」の使い方をご紹介したいと思います。
「リールの下巻き量計算ツール」の使い方
これが「リールの下巻き量計算ツール」です。プログラムの関係上、姉妹サイトの「ルアーバンク」に設置しています。
前回の「糸巻き量計算ツール」に似ていますが、こちらは更に下巻きする下糸の量も一気に計算出来ます。
まずは、ラインを巻くリールの糸巻き量を入力します。
このリールの場合、PE3号が400mあるいは4号300m、5号なら240m巻けます。
どれを記載してもいいのですが、実際巻くラインの太さに近いほうがオススメです。例えばPE2.5号巻くなら、PE3号の巻量を。6号巻くなら5号の巻量を記載してください。誤差が少なくなります。
今回は2.5号を巻くと仮定して、太さが近い「PE3号」を選択します。
ラインの直径を入力とありますが「PE号数一覧から入力ボタン」からラインを選べますのでご安心ください。
上の写真のように「PE3号を選択」、「400を入力」します。
次に、実際に巻くラインを入力します。
今回はPE2.5号を300m巻くので、「PE2.5号を選択」して「300を入力」します。
最後に、下巻きで使用する「下糸の太さ(種類)」を選択します。
出来るだけ太いラインの方が下巻きする量が少なくてすみますので、今回はナイロンの5号を選んでみます。
ナイロンなどの場合、パッケージに直径が記載されているものも多いので、直接に直径の数字を入力してもOKです。
計算ボタンを押すと。。
このように「PE3号が400m巻けるリールにPE2.5号を300m巻く場合、ナイロン5号を97m下巻きすればいい」ことが分かります。
便利でしょ♪
97mってハンドル何回転すればいいの?
実は、このあとハンドルを何回転すればいいのか計算できるようにもしてみたのですが、スプールの径を測ったり、ギア比を調べたりと、必要な情報が気軽に入力できる項目ではないので、一時的に隠しておきました。
97m巻く場合、ハンドル一回転あたり97cmのリールだと100回転回せばいいと思われがちですが、メーカーのハンドル一回転の巻き上げ長さは「最大巻上長」であって、空スプールの場合は直径が小さいので、下巻き時はハンドル一回転あたりの巻上げ長さは少なくなっています。
よってハンドルの回転数を求めるには「スプールの直径」たら「ギヤ比」だとか「最大巻上長」など、ちょっと調べないと分からない項目を入力する必要があります。
次回、実際に下巻き計算ツールを使ってラインを巻いていきたいと思いますが、「ハンドルを巻く回数を計算しなくてもよくなるアイテム」と「下巻きにおすすめの激安ライン」をご紹介したいと思います。
まずは、それまでに「リールの下巻き計算ツール」を一度お試しになりお待ち下さい♪
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