おはようございます。会長です。

メタルジグに穴を開けたら。。。どんな効果があるのか気になったことありませんか？

先日、大阪湾に太刀魚ジギングに行った時に、ルアーメーカーの「ザ・ヒットマンルアーズ」の方と同船になり、沢山のメタルジグを頂きました。

ありがとうございます♪

「ヒットマンジグ」というメタルジグなのですが、このメタルジグ。。。

「ボルテックスホール」と呼ばれる「星型の溝穴」が特徴のメタルジグだそうです。

今日は、このメタルジグの穴についてと、ザ・ヒットマンルアーズの「ヒットマンジグ」のご紹介をしたいと思います♪

3D造形と穴が水流(波動)を起こしアピールする!? ザ・ヒットマンルアーズ「ヒットマンジグ」

ザ・ヒットマンルアーズは昨年末に立ち上げられたルアーメーカーだそうですので、主力のメタルジグ「ヒットマンジグ」をまだ見たことの無い方も多いかもしれません。

私も、Facebookの友達の投稿でチラッとだけ見たことはありましたが、現物を見たのは初めてです。

ヒットマンジグの最大の特徴は、凸凹した3Dの造形と、ボルテックスホールと呼ばれる星型の溝穴です。

以前、波動についてのコラムでもご紹介しましたが、魚には、水中で水流や水圧の変化を感じる「側線」と呼ばれる器官があります。

ヒットマンジグは、凸凹の3D造形と星型の穴で、水流に変化を与え、側線にアピールする「波動」を意識して製作されたそうです。

詳しくはこちらの動画で↓

メタルジグに穴をあけると、どんなアクションになるのか？

以前、メタルジグに穴を開けると、どんなアクションになるのかな？と考えたことがあります。

航空力学？とかそんなのはかなり苦手なので、詳しいことは分かりませんが、穴が開いてるんだから水の抵抗が少なくなってフォールスピードが速くなるんじゃないか？と思っていましたが。。。

どうも、「フォールスピードは遅くなっている」ようです。

水が穴を抜ける時に抵抗になるのでしょうか？

実際、使ってみましたがシャクってからの滞空時間(フォール時間)が結構長いです。

使ったのはこのジグですが、そんなにフォールスピードの長そうな形状をしていませんが、思いの外、滞空時間が長いです。

先日の太刀魚ジギングの時も、ヒットマンジグを使われていましたが、かなり渋い状況でも太刀魚が次々とヒットしていました。私は6時間で6本。。。。本当に渋かったですが、10本以上釣られていた気がします。波動のお陰？

ヒットマンジグはH1〜H10まで10種類の形状がある

そうそう、写真のパッケージ下中央に「H9」と「H10」と書いてあるのがお分かりいただけますか？

ヒットマンジグは、H1,H2,H3,H4,H5,H6,H7,H8,H9,H10と10種類のタイプがあり、それぞれ形状が違います。

また、それぞれにウェイトのラインナップがあり、全部で30〜40種類のラインナップになっています。

すべてのタイプの腹に、グロー(蓄光)が施されており、視覚的にもアピールしてくれます。

複雑な造形と星型の穴、腹グローとコストが掛かっていそうな要素が満載ですので、高いのかな？と思っていましたが、意外と安い。。。

ルアーバンクにもデータ登録してみましたが、割引もあり、ほぼ1000円台で買えるようです。

 

 

もちろん！穴の効果の検証も！

ジギング魂は「検証系」がウリですので、波動の効果ももちろん検証したいと思います♪

とりあえず黒マッキーで塗って、視覚的アピール効果を薄めてみましたｗ 

凸凹してて塗るの大変(笑)

後でジギング行きますので試してみます♪

追伸

先程、青物狙いで試してきました。黒く塗るとシルエットがハッキリするとのご意見を頂きましたので、日が落ちてから暗くなった時に使ってみました。

水深65mで大ハマチがダブルヒット。速巻きからのワンジャーク後のフォールでヒットしました。

他にももう一匹。日が落ちて完全に真っ暗になってしまったので終了しましたが、面白い結果になりました♪

今度は塗装を剥がして挑戦してみたいと思います♪