おはようございます。会長です。
先日、釣具屋さんをぶらぶら歩いていたら、タコベイトとか潜行板(トローリング用品)が売っているコーナーで「曳縄針」というトローリング用のフックが売られていました。
ふとフックの針先をみたら、針先にネムリが一切入っていない超ストレートポイント!
そういえば、ジギング用のアシストフックでストレートポイントのフックって無いよな〜って思い、面白そうなので購入してみました。
早速、このストレートポイントのトローリング針を使ってアシストフックを作ってみたのですが、今回は、ストレートポイントのアシストフックについてメリットとデメリット、使い道などを考えてみたいと思います。
超ストレートポイント!トローリング針を使ったアシストフック
購入したフックはYAMASHITAから発売されている、LPステンレス曳縄針というトローリング用?のフックです。
タコベイトと言えば80年の歴史を持つと言われるYAMASHITA。
マグロやカツオ、シイラなどを船でルアーを引っ張って釣るトローリング用に作られた針だと思われます。
正確な値段はちょっと忘れてしまったのですが、確か400円台ぐらいで、10本も入っていてかなりお得だった気がします。
この曳縄針の最大の特徴は、針先。
かなり厳つい、ストレートポイントのフックです。
ストレートポイントのフックは、一般的に触れたら刺さりやすいと言われています。
手の上でアシストラインを引っ張って針を滑らせてみると、違いは一目瞭然です。
ストレートポイントのフックは、滑ること無く直ぐに手に刺さりますが、
ネムリの入ったカーブポイントのフックは滑ってなかなか刺さりません。
針先が内側を向いていますのでこうなるのですが、
針先がまっすぐな曳縄針は、触れたらすぐに刺さりそうです。
ストレートポイントのフックは、このように上に引いた時に、針先が斜めに向くので、触れたら直ぐに刺さります。
ただ、力が横方向にも分散しているので、大きな力を与えないとフトコロまで刺さりません。
トローリングは船で引っ張っているので、力が入りやすいので、これでいいのかもしれません。
いっぽう、ネムリの入ったカーブポイントのフックは、このように真上に引いた場合でも針先が真上を向くので、触れた時に刺さりづらいですが、刺さってしまえば力が入りやすくフトコロまで入りやすいと言われています。
飲み込まれた時に、口の中では滑って掛かりにくく、カンヌキなどには掛かりやすいとか?
ストレートポイントのアシストフックのメリット・デメリット・使い道は?
では、このなかなか見たことのない、ストレートポイントのアシストフックですが、使い道はどうなのでしょうか?
メリットとデメリットをまとめて考えてみたいと思います。
メリット
- 触れたら掛かりやすい
。。。触れたら掛かりやすいしか思いつきません。。。
デメリット
- 大きな力を掛けないとフトコロまで刺さらない
。。。
これだけっぽいですね。。言い換えると
- バレやすい
とも言えますし、触れただけで掛かるので
- スレがかりが多い
もありそうです。
当たるけど掛からない。。。そんな時はストレートポイントのフックがいいのかもしれません。
電動ジギングや速巻きで釣ったりする時には向いているんじゃないでしょうか。
トローリングに近い形ですし。
やわらかいロッドだと刺さりが悪いので、力が掛かりにくいかもしれません。
当たった!掛からん。。。当たった!、掛からん。が
↓
掛かった!バレた。掛かった!、バレた!という感じになりそうですので、しっかりフッキングを入れればメリットが活かせるかもしれません。
机上の空論ですので、ちょっとしばらく使ってみたいと思います。
○アタリ ○フッキング ○バレ ○キャッチ
という、フッキング率と、キャッチ率のデータをとってみたいですね。
とりあえず100アタリまで頑張ってみたいと思います♪
なかなか見ない「超掛け重視のストレートポイントアシストフック」気になった方は、是非作ってみてください♪
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