あそこをグリスアップ!? リールドラグへの浸水を防ぐ方法とは?

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おはようございます、しょうへいです。

以前、リールを水洗いするときはドラグを締め込まないとドラグ部へ浸水するという記事を書きました。

では釣りをしている最中で、ドラグが緩んでいる時はどうなのか?という質問をいただきました。

確かに、釣りは雨の日もありますし、風や波が強くて波しぶきが盛大にリールにかかることもあります。

ドラグノブのグリスアップをすることで、浸水を防ぐことができるらしいので、実際に効果があるのか実験してみました。

意外なところ!?ドラグノブのパッキンへのグリスアップ

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いきなりですが、リールにシャワーをじゃーっとかけてしまいます。

ドラグ力は普段釣りをするときによく使う3kgに設定してあります。

以前の記事で、ドラグを締めこまなければパッキンとドラグ部に隙間があるので、少し浸水してしまうという結果になりました。

リールの水洗いはドラグを締めたほうがいいって本当?違いを試してみた!

ただ、ジギングの合間合間の移動中に、いちいちドラグを締めこむのはちょっと面倒です。。

釣りの最中に波しぶきがリールを直撃したという想定で、5秒くらいシャワーを浴びせました。

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リール表面の水気をとって、ドラグノブを取り外してみると、かなり盛大に浸水しています。

ドラグ部へ水の浸入も確認できました。

すぐにトラブルに直結するわけではないかもしれませんが、ドラグを長持ちするなら避けたい状況です。

本来であればドラグのノブの裏側にパッキンがついていますので、そこで海水はシャットアウトされるはずです。

しかしこのリールも購入からかなり使っています。あけてみたとろパッキンについているはずのグリスが乾いてムラになっていました。

グリスはオイルと違い、粘性がありますので水分の浸入を防ぐ効果もあります。

古いグリスを取り除いてキレイにグリスアップしてあげます。

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使うグリスですが、スプレータイプよりも、このような軟膏タイプのほうが使いやすいです♪

パッキンの縁に薄く、まんべんなく指で塗りつけます。あくまでも薄く・均等に塗るのがコツだそうです。

ドラグノブの中央の突起はドラグを抑える部分なので、こちらには塗りません。

写真はシマノのDG06です。本来は機関部用の汎用グリスです。

ドラグに近いところなのでDG01のほうが良いかと思います。今回はどのくらいの効果があるのか実験なので手元にあるグリスをそのまま使いました。

 

サービスパーツ扱いの商品なので、購入は釣具屋で発注してもらいましたが、最近は定番として置いてあるお店や、通販でも手に入るようです。

どこに何のグリスを使うかは公式の一覧表が参考になります。

シマノ サービスパーツ用販売グリス一覧表 
http://fservice.shimano.co.jp/repair_part/grease.html

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グリスアップしたリールに、先ほどと同じようにジャーとシャワーで水を掛けてみます。

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こんどは水滴こそついていますが、ドラグ部への浸水はなさそうです。

グリスアップすることで防水効果を発揮してくれたようです♪

ドラグのメンテナンスとはまた別になりますが、ドラグを長持ちさせるには有効かもしれませんね♪

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