おはようございます。会長です。

昨年に、紹介しようと思っていたのですが、完全に忘れていました。

こちら、ステキ針から発売されている一見普通のPEアシストラインなんですが、中芯にワイヤーが入っているんです。

サワラやタチウオなど歯の鋭いターゲット向けのアシストフックを自作する時におすすめのアシストラインなのですが、なんとこのワイヤー入りアシストライン。

「結べちゃうんです！」

普通のワイヤーですとハリがありすぎて結べないんですが、このアシストラインは、針結びも出来ますし、溶接リングなどへの結びも少し変わっていますが、簡単に結んでワイヤーアシストフックを自作することが出来ます。

ということで、今回はその結べるワイヤー入りアシストラインと、ちょっと変わった溶接リングの結び方をご紹介したいと思います♪

結べる!「ワイヤー入りPEアシストライン」と「その簡単な結び方」

その「結べる！ワイヤー入りPEアシストライン」ですが、このようにPEラインの中芯にワイヤーが仕込まれています。

号数が、

15号(100lb) タチウオにおすすめ

20号(150lb)サワラ、パワースローにおすすめ

30号(200lb)大型サワラ、イソマグロ、マグロ狙いにおすすめ

と強度的に3種類揃っています。

おすすめする最大の理由が「針結びが出来る」こと♪

管付きフックはもちろん

タチウオなどの叩(タタキ)のフックにも結べますので、

スリーブなしで、結びだけで「タチウオ」や「サワラ」のアシストフックを簡単に作ることが出来ます。

オマツリした時に、他の方のPEラインを傷つけてしまうため、ワイヤーが禁止されている船宿も多いですが、このラインはPEラインで覆われていますし、編み込みワイヤーでは無いので、万が一露出してもスベスベしていますので安心です。

タチウオジギング以外にも、サワラの多い海域での青物狙いのアシストフックにもおすすめで、

同社(ステキ針)の人気ジギングフック「幻(まぼろし)」と組み合わせると、簡単にサワラ対策用のアシストフックを自作することが出来ます。

ちなみに、幻(まぼろし)ですが、管付きモデルに待望の新サイズ(#1)が先日発売になりました。

1/0のワンサイズ小さいサイズで、青物のライトジギングやスローピッチ、パワースローゲームにピッタリのサイズです。

入数も1本増えて6本入で、2パック購入するとツインフック6セットと丁度いい本数になりました。

ルアーバンクではバラ売りも可能ですので、2本追加して8本にするのもオススメです♪

話を戻しますが、このワイヤーアシストライン、針結びが出来て、結びだけで簡単にワイヤーアシストフックを作れるのですが、

溶接リングを、一般的に使われている「二重結び」で結ぶことが出来ません。

非常に解けやすいですので、代わりになる「解けない結び方」をご紹介します。

「結べる！ワイヤー入りアシストライン」のリングの結び方

アシストラインの両方に針を結びましたら、溶接リングを針の先端から通します。
※小さい溶接リングを使いたい場合は、あらかじめ溶接リングを通してから針を結んでください。

針結びは「外掛け結び」か「枕付き外掛け結び」がおすすめです。

次に、アシストラインに、「輪っか」を作ります。

輪っかの中に溶接リングを通して

このように抜き、結び目をリングにできるだけ近くなるように移動します。

フックの向きとをしっかりと決めてから締め込むと完成です。

二重結びよりも、意外とフックの向きが決まりますので、普通のアシストフックの結び方としてもおすすめの結び方です。

サワラ用はもちろん

タチウオ用のアシストフックもこの方法で簡単に作ることが出来ます。

タチウオ用のフックですが、ステキ針から「タチウオKS」という、コスパのよいフックが出ていますのでおすすめです♪

結べる!ワイヤー入りPEアシストラインは、15号(100lb)が相性バッチリです♪

セキ糸やスリーブが不要で、結びだけで簡単にワイヤー入アシストフックを作ることが出来る便利アイテムですし

一般的なPEアシストラインに比べて、編みがしっかりしていて使いやすいラインです。

サワラ狙いはもちろん、サワラの多い海域の青物用のアシストフックにもおすすめのアイテムですので、まだ使われたことのない方はぜひ一度お試しください♪