進化したデプスアラームも超絶便利!DAIWA「ソルティガIC」発売前実釣レビュー

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DSCF1958[1]

おはようございます、しょうへいです。

来月2021年5月に発売予定となっているDAIWAのベイトリール「ソルティガIC」。

機会があり、発売前に実際に釣りで使ってみることができました。

使ってわかるオススメのポイント、便利な機能などをご紹介したいと思います。

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軽い!強い!そして便利なソルティガIC

無題

「ソルティガIC」は2021年の新モデルとして5月に発売予定です。

いわゆる金属ボディの丸型ベイトリールで、オフショアではタイラバから各種ジギングまで幅広く使えます。

この度、福井県の遊漁船「ブルーズ丸」の船長からテスト品(実際の製品と同じものです)をお借りできたので、発売前に使い心地を確かめることができました。

DSCF1962[1]

お借りしたのは「ソルティガIC」の300番です。

最初に見て思ったのが、思ったより小さい!ことです。そして持ってみても小さい!といった感じがします。

しかも軽いのです。カウンターという電装品と大型のアルミ製パワーハンドルがついていながら385gを実現しています。

300番にPE1.2号を600m巻いてあるそうですが、そのラインキャパの割にはかなりコンパクトに感じます。

もちろんパーミングもバッチリ。私の手は平均的な大きさですがグローブをしていても手に収まります。

フレームが金属なので堅牢で、ガッと握ってもギシギシゆがんだりすることは全くありません。

固着しにくい、ハイパータフクラッチというクラッチシステムが搭載されており、クラッチのオンオフを多用する釣りでも非常に固着しにくくなっているそう。

新品なのもありますが、クラッチ操作も非常に良好で、耐久性と防水性能にもこだわった作りになっているので長く使えるリールになりそうです。

support_im01[1]

ピニオンギアを2つのベアリングで支持する機構になっている巻き心地はとてもシルキーです。

金属リールならではのパワーとトルクも感じることができます。

DSCF1972[1]

2日ほど使ってみて、風が強く船が速く流されるような状況でドテラ流しの釣りをしました。

 

船から払い出す方向に150m以上ラインを出して、風に逆らう状態で回収をしてもが容易と感じるほどです。

途中で青物を掛けましたが、こちらもスムーズにやり取りができます。

リールが歪んだり軋んだりするようなことは全くありません。大型の魚とのやりとりも安心できそうです。

シンクロレベルワインドが搭載されているため、ドラグの滑り出しもスムーズ。ひっかかりを感じることもなく、ラインが無理な角度になることもなく安心してやり取りが出来ます。

ドラグ調整幅も細かく設定されていますので、高性能なドラグを求められるタイラバ、特にラインキャパが多いのでドテラやディープ鯛ラバでも活躍してくれそうです。

ディープ鯛ラバや鰤クラスを狙ったPE2号クラスであればこちらの300番がおススメです。

進化したデプスアラームがめちゃくちゃ便利!!

DSCF1958[1]

「ソルティガIC」はその名の通りカウンター付きのベイトリールです。

水深と巻き速度が見やすいデジタル液晶で表示されます。

(巻きながら写真を撮れなかったのでスピードは写っていませんが、水深の左側に巻き速度が段階で表示されます)

さらに便利な機能が付いていまして、音で水深と何m巻き上げたかがわかるような機能が搭載されています。

ic_im02

ジグやタイラバを落としているときは音の回数で何mまで落としたかが判るようになっているのです。

10mならピッ、20mならピピッと電子音の数が増えていくのです。

逆に巻き上げのときも10mごとに電子音が鳴りますので、音だけで今自分が何mのところでルアーを操作しているのかがカウンターを見なくてもわかります。

さすがにやりすぎでは!?と思いきや、実際に使ってみるとすごく便利で、竿先に注視していてもタナを刻むことが可能となります。

 

鯛ラバやジグなどカウンターを見ることなく、思い思いのタナまで巻き上げて落とすを繰り返すことができ、これは非常に便利です。

船べりアラームは、また別の音が鳴りますので、巻き込み対策もバッチリなのが良いポイントです。

ちなみにですが、バックライトやタイマー(投入時間を表示)なので、夜のイカメタルやエサ釣りにも使えそうです。

Mr5XZ97r

電池はセルフ交換対応なので自分で交換が可能です。

使ってみるとかなり便利、発売が待ち遠しいリールです。

今回お借りしたのは300番ですが、

品名 巻取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
ギア比 自重
(g)
最大ドラグ力(kg) 標準糸巻量
PE(号-m)
スプール径(mm) ハンドル長さ(mm) ベアリング
(ボール/ローラー)
100P-DH 54 4.8 300 7 0.8-500
1-400
1.2-300
1.5-250
2-200
Φ36 110 13/1
100PL-DH 54 4.8 300 7 0.8-500
1-400
1.2-300
1.5-250
2-200
Φ36 110 13/1
100 70 6.3 310 7 0.8-500
1-400
1.2-300
1.5-250
2-200
Φ36 70 11/1
100L 70 6.3 310 7 0.8-500
1-400
1.2-300
1.5-250
2-200
Φ36 70 11/1
300 84 6.3 385 10 1.2-600
1.5-500
2-400
2.5-300
3-250
Φ43 75-85 11/1
300L 84 6.3 385 10 1.2-600
1.5-500
2-400
2.5-300
3-250
Φ43 75-85 11/1
300H-SJ 98 7.3 405 10 1.2-600
1.5-500
2-400
2.5-300
3-250
Φ43 85-95 11/1
300HL-SJ 98 7.3 405 10 1.2-600
1.5-500
2-400
2.5-300
3-250
Φ43 85-95 11/1

さらにライトなジギングやタイラバに向いている100番がダブルハンドルモデルとシングルハンドルモデル(左右)の4種類。

ライトジギング~ジギング、そしてディープ鯛ラバに適した300番、スロージギング対応のハイギアな300H-SJのそれぞれ左右4種類、合計8機種がラインナップされています。

発売は5月中途のことです。すでに見本にサンプルが置いてあるお店もあるそうですので、見かけましたらぜひ手にとってみてください♪

DAIWA ソルティガIC
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/special/product/21SALTIGA_IC/index.html

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