おはようございます。会長です。

私の友達が3,4年前から、GTやヒラマサ向けのオリジナルのルアー(トッププラグ)を作りはじめたのですが、一緒にGTフィッシングやヒラマサキャスティングに行ってずっとテストをしていました。

彼は、私と同じ年齢で、海外GTに20代から20年以上通っていてGTを数百匹釣っている釣りバカですが、ルアーを作るのは初めてでした。

先月になりますが、ニューカレドニアに一緒にGTフィッシングに行った時に彼は、全て自分のオリジナルのテストルアーだけで挑んだのですが、市販の人気のウッドプラグを使っている私達よりもGTをバカスカ釣り上げました。

あまり釣れるので、それの小さな青物タイプのルアーを作って、ブリやヒラマサで試そう！

ということになったのですが、折角ですので、そのテストルアーがどのように作られて、青物を釣り上げるまでを記事にしてみることにしました♪

初！？青物向けのソルト用「ダーター」を作る！

これは、ニューカレドニアに持っていったテストルアーの一部なのですが、中でもよく釣れていたのが

彼(サワザキ氏)が、HYPER LURES(ハイパールアーズ)というブランドで最初に市販したいと考えている、真ん中のジャークベイトです。
※GTの歯型がいっぱい

３年前からテストしていて、ホントによくGTを釣っていますし、国内でヒラマサの実績もあります。

ただ、面白かったのが、一番上の試しに作っていった「ダーター」と呼ばれるルアー。

これもよく釣れていて、泡を噛ませながらブリブリと動いて、巻き方を変えてイレギュラーな動きをした瞬間に、ドーン！と食ってきたりしていました。

遠投出来るように、テールにウェイトを入れる必要がある為、ダーター特有の「キックバック」という、アクションは出来ませんが、青物にもかなり効きそうな独特な動きをしていました。

ということで、このダーターの青物用(150mmの小さなタイプ)を作ってみることにしました。

140mmのヘッドディップと比べるとこんな感じ、大体のイメージを手書きで書きます。

ホームセンターに材料を買いに行かされましたｗ

13mmの桐の集成材を購入。758円でした。

帰ってくると「よかったら座ってください」と椅子？が用意されていました（笑）

材料の半分にラインを引いて

のこぎりで真っ二つにカットします。

キレイに半分に切れましたが、まあ大体でいいそうです。

両面テープを貼って

2枚を貼り合わせます。

その上に、150mmで線を引いて、直接ルアーの形状を書き始めましたが、先程紙に書いたものかPCで印刷したものをカーボンシートで写しても良さそうです。

「へぇ〜　素材、そっち向きに使うんですね〜」

と聞いてみたら

横向きに取ると、繊維に沿っているので割れやすくなるそうです。

「へぇ〜 そんなことも知らんのですね」

と言われたので、

教えている最中の「ホームページの作り方の知らないこと」をいっぱい言い返して、ケチョンケチョンにしてやりましたｗ

ちなみに彼はHYPER LURES(ハイパールアーズ)を、名乗るサワザキ仏壇店という「仏壇屋」さんです。

仏具を作りなさいｗ

話はそれましたが、書いたルアーの形状でジグソーを使ってカットしていきます。

約1mmか2mm大きめにカットするそうです。苦手な方はもっと大きくしてもいいそうですが、後が大変だそうです。

こんな感じでカットされました。

2枚貼り合わせてカットすることで、左右を同時に同じ形でカットすることが出来ます。

後で中央にウェイトやワイヤーを入れて貼り合わせ、最終的には70gぐらいになる予定です。

ちょっと記事が長くなりそうなので、今回はこの辺で！

次回は、丸みを付けて、中にウェイトやワイヤーを入れるところまでご紹介したいと思います！

最終的には、テストで青物を釣るところまでご紹介いたします〜♪

彼のinstagramに、オリジナルルアーでの釣果がいっぱい載ってますので、ぜひご覧ください♪

https://www.instagram.com/hideki_sawazaki/?hl=ja

仏壇の写真少な！