メタルジグのロストや高切れを防ぐ!? 「根掛かり対策アシストフック」の作り方

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おはようございます。会長です。

根掛かりによるメタルジグのロスト、特にタングステンジグのロストは痛すぎです。

昨年、読者の方に、根掛り対策に強度の弱いスプリットリングを使って、根がかりしたときにリングが破損してアシストフックから抜けるように試していると教えていただきました。

ただ、弱いリングは小さくて使いづらいかったり、最弱のリングでも破損するまでに意外と強いなど、いろいろ問題があったそうです。

そこで、その問題を解決できるように試行錯誤を重ね、「根掛り対策アシストフック」を作れるようになりました。

今日は、その「根掛り対策アシストフック」の作り方をご紹介したいと思います。

メタルジグのロストや高切れを防ぐ!? 「根掛り対策アシストフック」の作り方

こちらが作った「根掛り対策アシストフック」になります。

一見、普通のアシストフックに見えますが

↑このように一定の力が掛かるとリングが破損して、アシストフックが抜けます。

このリングは4kgまでは大丈夫ですが、それ以上力を掛けると伸び始め、5kg〜6kgの力で破損するタイプです。

 

このリングを「根掛り対策アシストリング」と名付けましたが、使い方は

普通のアシストリング(ソリッドリング)の代わりに使うだけです。

アイテムそのものは、スプリットリングなのですが、

通常のスプリットリングに比べて、ワイヤーの線径を細く作ってある激弱のリングです。

製造上、最小線径は0.5mmが限界だそうです。

その最小線径の0.5mmのワイヤーで、大きく作ることで強度が適度に落ち、大きい分アシストリングとして使いやすくなりました。
※同じ線径なら大きいほうが弱くなります。

こちらを安定して一定の強度で抜けるようにするには、使い方にちょっとコツがあります。

まず、フックの両端に、フックを結ぶかセキ糸で根付けします。

そこに、「根掛り対策アシストリング」を通します。
※太いフックを使う場合は、先に通しておいてからフックを結びます。

リングには一重部分がありますので

その1重部分に引っ掛けてアシストラインを折返します。
(写真は1重部分が見えやすいようにまだ掛けていません)

セキ糸で30回ほど根付けします。

根付けの簡単な方法は

 

根掛り対策アシストリングのページに詳しく記載してあります。

ほつれ防止に瞬間接着剤を塗って、アルテコなど瞬間接着剤硬化促進スプレーで固めます。

これだけで完成ですので、普通のアシストフックを作るときとそれほど代わりません。

リングに結ばず、根巻きすることでフックの向きは常に固定されますし、内向きにすることで根掛り率もやや少なくしてくれます。

タラやアカムツなど中深海の釣りや

タングステンなどを使う、ライトジギングやSLJにおすすめで、

線径が細いので、普通のアシストフックのように、スプリットリングでメタルジグに装着が可能です。

ヨレ防止にスイベルを使う場合は、「片方だけ溶接リングのついたスイベル」を使うことで、スイベルを残して、そこから抜けます。※これもご用意しました♪

確実に1重部分に力が加わることで、常にリングが同じ向き(上)に開き、抜けます。

一つだけ注意することがあるのですが、接着剤を塗るときに、うっかりリングの隙間に入ってくっついた状態になると強度が増して、破損しにくくなるようです。

もしくっついてしまったら、リングオープナーで少し開いて、くっつきを剥がしておくことが大事なようです。

合計100回以上破壊実験しましたが、#2.5-LPWは4kgまでは大丈夫で、それ以上で変形開始、5kg〜6kg(平均5.6kg)程度でフックが抜けました。

PEラインの参考強度です

号数 編数 強度(A) 強度(B)
0.8号 8本編 12lb
(約6kg)
18.3lb
(約8.3kg)
1.0号 8本編 16lb
(約7.7kg)
22.4lb
(約10.2kg)
1.2号 8本編 20lb
(約9.2kg)
27.0lb
(約12.2kg)
※PEライン(強度A)はサンラインの低価格PEシグロン8X PEの強度を記載しています。
※PEライン(強度B)はシマノのピットブル8本編とタナトル8本編の強度を記載しております。

 

中深海やライトジギング・SLJなどに合わせて、0.8号・1号・1.2号あたりに使える強度になっています。

当然、太くしたり、更に高価な強いラインを使えば、ジグの回収率はぐっと高まります。安全をみると8本編1号以上を使うのがおすすめです。

4kgまで大丈夫ですが、ドラグは1kg以下(0.5kg程度推奨)にしておくのがおすすめです。

 

先週、ご紹介しました「ペットボトルDEドラグチェッカー」は、実はこの為に作りました♪

手軽にドラグ設定したり、破損しないか確認できるのでおすすめです♪

記録魚狙う場合はおすすめできませんが、漁礁や瀬の近くで根魚やヒラメ、アマダイ、タラ、アカムツ、SLJでアジやイサキを狙ったりする時、または根掛りの多発する場所にはおすすめです♪

ちなみに破損させるものなので、リングは溶接リングに比べて激安価格(60個の大容量で290円)にしました。

アシストフック自体も通常よりすこし安く作れます♪

少し強めの7kg以上で変形、10kg程度で抜けるタイプもご用意しました。

こちらはちょっと青物が交じる時など、PE1.5号・2号・3号あたりを使う場合におすすめです。

ただ、こちらをツインフックで使う場合は、同じように根付けするだけだと、7kgぐらいでズレてしまいますので、ひとつだけ工夫が必要です。

こちらの対策も、商品ページに記載してあります。

 

「シングルフック」の場合の作り方や、ちょっとしたコツやその他、注意点も記載してありますので、ぜひご覧ください♪

 

 

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伝説会長

ジギング歴15年。マイボートを所有し、週末はオフショアに。福井県在住でメインフィールドは福井県三国沖。対馬・輪島・石垣島・遠州灘・相模湾などに遠征も。

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