おはようございます。会長です。
皆さんは、PEラインのコーティングってされてますか?
PEラインのコーティングといっても、スプレーを掛けてコーティングする方法と、コーティング液に漬け込む方法(ラインディッピング)があります。
スプレー式は多くの方がやられたことがあると思いますが、ドブ漬けコーティング(ディッピング)をされる方はそんなに多くは無いのではないでしょうか?
今日は、そんなPEラインのドブ漬けコーティングのおすすめの方法をちょっとご紹介したいと思います♪
実は超安くコーティング出来る!Nature Boys(ネイチャーボーイズ)NCOリアクター
PEラインのドブ漬けコーティング剤と言えば、Nature Boys(ネイチャーボーイズ)さんから発売されている、NCOリアクターというラインコーティング剤なのですが、実はこちら500mlで8000円ぐらいします。
私も最初、高っ!と思っていたのですが、思い切って購入して使ってみたところ、意外と安くコーティング出来ることが分かりました。
恐らくですが、1回あたり80円前後でPEラインをコーティング出来るのではないでしょうか?
ちょっとその方法をご紹介したいと思います。
先日、Nature Boys(ネイチャーボーイズ)さんが、NCOリアクターを使ったラインコーティングの方法をYoutubeで紹介されていました。
その動画の中で、
こちら「究極の糸巻きスプール」を、ご購入いただいており、なんとそれを使ってコーティングの方法を解説されていました。
ありがとうございます!
元はといえば、この「究極の糸巻きスプール」、NCOリアクターでラインコーティングを、効率的(経済的)に行う為に自分用に作ったものなので、めちゃくちゃ嬉しいです♪
ラインコーティングの方法は動画を見ていただいた方が良いと思いますが、私はなぜお安くコーティングできるのか、その理由とおすすめの方法をご紹介したいと思います。
実は、コーティングはこれだけの量(50ccぐらい)があればできちゃいます。
究極のスプールは、スーパーなどに売られている「ジップロックコンテナ300ml2個入」に収まるように直径や高さを設計しました。
ジップロックコンテナのように、ぴったりサイズの小さな容器でコーティングすることで、少ないコーティング剤の容量でコーティングすることが出来ます♪
また、スプールのサイズを小さくても沢山の量が巻けるように設計しましたので、
このように僅かなコーティング剤でコーティングすることが出来ます♪
500ccなら10回しかコーティング出来ないのでは?
1回50ccもあればコーティングできてしまいますが、500ccしかないのなら10回しか出来ないのでは?
私も最初、そう思っていたのですが。。。
このコーティング剤、全然使いまわしが出来ますので、50ccで何度も何セットもPEラインをコーティングすることが出来ます。
厳密にいいますと、ちょっとずつだけ減っていきますので、少しずつ足す必要がありますが、10cc足したと仮定しても45回、5ccなら100回近くはコーティングできます。
実際、5ccも減ることはないようですので、100回以上はコーティングが可能です。※1年以上使っていて、何回かは正確に覚えていませんが、まだ100ccも減っていないようです♪
※ジップロックコンテナのように密閉性が高いものに保管しています。
このように少量で使いまわしして経済的にコーティングすることが出来ますので、8000円しても一回あたりは80円程度でコーティングが可能です。※100回と仮定。多分もう少し出来ると思います。
昔、特殊コーティング剤の原液の見積もりをしたことありますが、一斗缶で平気で30万円ぐらいするようです。スプレー式などは何倍にも希釈されていますのでお安く出来ますが、ドブ漬けコーティング剤が8000円ぐらいするのは仕方ないと思います。
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「逆巻き」する時にコーティングするのがおすすめ
ドブ漬けコーティングはPEラインを満遍なくコーティング出来ますが、塩抜きや乾燥も必要な為、毎回釣行する度にコーティングするのは結構大変です。
また、動画の中でも紹介されていますが、コーティングする時はPEラインをスプールにテンションをそれほど掛けずにふわっと巻いたほうが、染み込みやすいようです。
巻取りは「ライン巻取り専用ビット」がおすすめです♪
あまりテンションをギチギチに巻きますと、中まで浸透するのに大変時間が掛かりますので「ふわっと」巻くのですが、それだと、リールにテンションを掛けて巻き取る際にラインが食い込む恐れがあります。
そこで一回、「空のスプール」にテンションを掛けて巻き直します。
それから、リールに巻き取れば、テンションも強く掛けて巻けますし、ラインも逆巻きになりますので、PEラインのメンテナンス(逆巻き時)にコーティングするのがおすすめです。
ブラックHDバージョン作ってみました
実は、究極のスプール自体に強いテンションを掛けてラインを巻くことを想定していませんでしたので、あまり強くテンションを掛けるとビスが破損してしまう恐れがあります。
おすすめの方法でお使いいただければ問題ないのですが、毎回塩抜きされる方だと、スプールに巻き取って逆巻きせずにそのままリールに戻したい方も多くいらっしゃると思います。
その時に、キハダマグロのキャスティングなど、強いテンションを掛けて巻くと破損の恐れがあるので、ビスを強度のあるステンレス製の長いものに交換したものを作ってみました。
ステンレスのビスのデザインに合うように色もブラック(スモークグレー)に変えてみたのですが、ステンレスのビスが少し高く12本も付いていますので、100円ぐらい価格が上がってしまいましたが、ビス自体は以前のものに比べてかなり強度が出ていますので、テンションを強く掛けて巻きたい方はこちらのほうがおすすめです♪
昨日、究極の糸巻きスプールのページに掲載しました。
ラインディッピングの方法は、Nature Boysさんの動画が分かりやすいですので、ぜひご覧ください♪
コロナの影響でなかなか遠征など釣りに行くことは出来ませんが、「ラインディッピング」は、PEラインを全体的に満遍なくコーティングできますので、まだ試されたことのない方は、PEラインのメンテンナンスのついでに是非一度挑戦してみてください♪
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