長期保存されたラインは劣化してる!? 5年前に購入したラインの強度を測ってみた!

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おはようございます、しょうへいです。

私は所謂ホリデーフィッシャーマン、釣りに行くのは日曜日と決まっています。

年間で数えるとそこまで回数は多くありません、ということはラインなどの消耗品もけっこう長期で使ったりします。

ところで、ラインが吸水や紫外線で劣化するのはわかっていますが、長期保存したラインって大丈夫なのでしょうか!?

いくら消耗品とはいえ、あまり使っていないラインをダメにしてしまうのはもったいないですよね。

検証と、長期保存するためのちょっとした小技をご紹介いたします。

長期保存されたラインは劣化しているのか!?

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タックルボックスや整理棚から、5年以上前に買ったラインをかき集めてきました。

どれもこれも、タックルボックスに入れっぱなしだったり、戸棚に入れっぱなしだったりしたラインです。

5年前から計画的にやっていたわけではないので、太さはばらばらですが、

フロロカーボン2.5号、ポリエステル4号、ナイロン2号(写真では3号のスプールになっていますが、巻きなおしたものです)と3種類のラインを発掘してきました。

どれもこれも買ったのは3年から5年前のものです。記憶が定かではありませんが、フロロカーボン2.5号に至っては6か7年は経っているものです。

ラインにより特性はさまざまですが、どのラインも紫外線での劣化や、加水分解は避けられません。

特に日本は高温多湿な気候で、湿度が多く、さらに寒暖差もありますので、スプールに巻きつけられたままのラインは湿度を吸ったり紫外線を浴びたりとどんどん劣化していくとされています。

ナイロンは特に顕著で、3年で劣化すると言われていますが、ホントでしょうか!?

ジギングであまり使われるような太さではありませんが、強度を測ってみました。

もともとの新品時の強度がわからないので、一般的に言われているポンド数と比較しています。

また、使ったドラグチェッカーは15kgモデルなので、4号以下の細ラインは誤差がでますのであくまでも目安としてお考えください。

長期保存したラインの結束強度実験の結果

フロロカーボン2.5号(10lb・4.5kg)→4.25kg前後

ナイロン2号(8lb・3.6kg)→2.75kg前後

ポリエステル4号(16lb・7.2kg)→6kg前後

どの糸も劣化が見られます、特にナイロン2号はかなり劣化していますね、簡単に手でプチっと切れてしまいます。

フロロカーボンはあまり劣化しているようには感じませんでしたが、それでも緩やかに劣化していっているようです。

あまり目くじらをたてて気にするレベルではないなと思いましたが、ナイロンの糸は注意が必要そうです。

長持ちさせるちょっとしたコツ!?

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何を隠そう、実は私の本職は繊維業です。釣り糸ではなく織物用の糸を扱っているのですが、糸を扱う職業に就いています。

この業界では、長期保存するときに昔から言われている技があります。

写真は織物用の糸ですが、片方は紙に包まれていて、片方はビニールに包まれています。

これは、天然繊維で劣化しやすいものは紙に包み、回転率が良く短期でしか保存しないポリエステルの糸はビニールに包んでいます。

紙に包むと長持ちする、と我々の業界では昔から言い伝えられています。

これは紙が湿度を吸収してくれるので、糸が湿度を吸収してくれるのを防ぐ役割をしています。

うっかり湿度の高いところにビニールで包んだ糸を置いておくと、糸が劣化したり、表面の油分を栄養にカビが繁殖したりします。

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ということは、釣り糸も紙に包んで保存したほうが長持ちするのではないでしょうか!?

湿度を吸収してくれると同時に、光を遮ってくれるので紫外線での劣化も防げます。

釣具屋さんに長期在庫されていたラインも、紙のパッケージに入っていた物はあまり劣化しないというウワサも聞いたことがあります、ウワサですが(笑)

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包むものは新聞紙などでOKだと思います、今回は荷物の梱包に使われていた紙で包んで、何のラインだったかメモをしておきました。

この実験の結果がでるのは3年後になりますが、ジギング魂が続いていたらまた検証したいと思います(笑)

だまされたと思って試してみてください!!

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丸岡しょうへい

三度の飯より釣りが好き。福井県でジギングを中心に釣ってます。 ハゼからバスまでなんでも釣ります、釣った魚はとりあえず食べてみる派。