噂の検証②「PRノット」の巻きつけ回数の違いによる強度テストもやってみた!

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おはようございます、しょうへいです。

先日、「噂の検証① FGノットは編みこみ回数を増やしても「強度が変わらない」を検証してみた」をやったところ、「PRノットもやってくれ!」とのご意見を頂きました。

やりましょう!

ということで、結構手間がかかりますが、私も気になりますので、早速テストしてみたいと思います。

PRノットはFGノット同様、ショックリーダーに巻きつけるPEラインの摩擦で結束する結び方です。

巻きつけ回数が少ないとすっぽ抜けなどの原因になってしまうそうです。しかし巻きすぎるとノット部分が硬くなってしまい、キャスト時の邪魔になってしまうということも言われています。

強度を出しつつ、すっぽ抜けない最低限の巻き回数は、一体何回なのでしょうか!?

編みこみ回数を10回ずつ変えて計測してみた

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毎度毎度毎度おなじみの計測セット。相棒とドラグチェッカーです。こちらの道具で、PRノットを限界まで引っ張り、切れた数値をまとめました。

ラインはPEラインを2号(20lb・9.1kg)、ショックリーダーはフロロカーボン30lbを用います。細めのラインでやる理由は、切れるまで力を入れて引っ張る必要がある為、疲れるからです(笑)

PRノットの巻きつけ回数を20回から10回ずつ増やしてそれぞれ試しました。

DSCF0853[1]

だいたい20回で1cmほどの巻きつけの長さになりました。ラインが2号より太ければもっと長い巻きつけ距離になると思います。

基本的には、巻きつけの長さは7cmから10cmハーフヒッチは交互に4回以上するように解説されています。

※編み込み回数の違いによる強度のテストなので、焼きコブ及び、PEに対してはハーフヒッチは行いませんでした。

それぞれを3回ずつ合計12テスト! 気になる結果は!?

それぞれを3回ずつテストした結果がこちらです。

巻きつけ回数 巻きつけた長さ 切れた負荷(Kg) 切れた箇所 結束強度
20回 1cm 4 すっぽ抜け 44%
20回 1cm 3.5 すっぽ抜け 38%
20回 1cm 4.5 すっぽ抜け 49%
30回 1.5cm 7.5 すっぽ抜け 82%
30回 1.5cm 7 すっぽ抜け 77%
30回 1.5cm 7.25 すっぽ抜け 80%
40回 2cm 9 ライン高切れ 99%
40回 2cm 10.5 ライン高切れ 115%
40回 2cm 9 ライン高切れ 99%
50回 2.5cm 9 ライン高切れ 99%
50回 2.5cm 9 ライン高切れ 99%
50回 2.5cm 9 ライン高切れ 99%

30回以下ではすべてすっぽ抜け、40回以上は常にライン高切れという結果になり、1回だけなぜか100%を超える結果がでて、私もびっくりしました。

明らかに、巻回数を増やせば強度が増していくというのが分かりましたが、すっぽ抜けない巻き回数は30回から40回が境界のようです。

あぁ〜 35回もやってくれ!という声が聞こえてきそうです〜 手が痛いので次回でご勘弁を〜

DSCF0854[1]

こちらは20回の巻きつけでスッポ抜けたときの写真です。ショックリーダーが白く変色しています。引っ張ったときに絞めこまれるからでしょうか。

DSCF0856[1]

40回以上は、このように高切れを引き起こします。

ここ一ヶ月、PRノットを何回も何回も切って実験し、PRノットが強度が100%近く出るノットだということを改めて実感出来ました。高価な道具がいるノットですが、強度がでる素晴らしいノットです、まだPRノットを試されたことの無い方は、是非一度お試しください♪

色々使った結果、私がお勧めするPRノットボビン

シマノ ボビンワインダーライトタイプ

シマノ ボビンワインダーヘビータイプ

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丸岡しょうへい

三度の飯より釣りが好き。福井県でジギングを中心に釣ってます。 ハゼからバスまでなんでも釣ります、釣った魚はとりあえず食べてみる派。