PRノットの「焼きコブのありなし」で強度が変わるのか実験してみた!

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DSCF1788[1]

おはようございます、しょうへいです。

先日、FGノットで焼きコブがどのくらい強度に影響を与えるのかを実験で確かめました。

今回はFGノットについで人気の高い「PRノット」で実験しました。

おそらく同じように強度が増すとは思いますが、何事もやってみなければわからないことが多いので・・・。

果たして!どうなるでしょうか!

わざとすっぽ抜けるPRノットを作る

DSCF1792[1]

前回のFGノット同様、わざとすっぽ抜けが起きる巻きつけ長さのPRノットを作ります。

PRノットの巻きつけ回数の強度実験の時に、1cmの巻きつけではすっぽ抜けが起きてしまうということが確認できていますので、1cmの巻きつけたのPRノットを組んで、焼きコブの実験をすることにしました。

DSCF1772[1]

1cmの巻きつけの後、焼きコブを作ります、ラインカッターIIを使うと、リーダーを切断しつつ焼きコブが出来るのでかなり便利です♪

DSCF1798[1]

ハーフヒッチは、メインのPEラインとリーダーを巻き込んで4回(焼きコブの位置まで)と、メインラインだけで4回行いました。

DSCF1801[1]

焼きコブがむき出しだと、ガイドに引っかかったり、オマツリのときにここでひっかかってしまいますので、焼きコブのギリギリまでハーフヒッチをします。

この状態のノットを、切れるまで引っ張って計測します。計測にはドラグチェッカーを使って何kgで切れたかを計測します。

PEラインを2号(20lb・9kg)とフロロカーボン8号(30lb)で行いました。

気になる焼きコブの結果は!?

3回テストを行いました。

※焼きコブが無いものは4kgですっぽ抜けました。

回数 切れた負荷(Kg) 結束強度
1 9 100%
2 9 100%
3 9 100%
平均 9.0 100%

おおおぉ〜〜!

焼きこぶなしのPRノットでは、巻きつけ2cm以上で100%の強度が出ましたが、焼きコブありでは1cmでも100%いってしまいました!

FGノット同様、PRノットでも焼きコブはすっぽ抜け対策になるようです。

もちろん、巻き付けの長さをちゃんと2cm以上とって、焼きコブが無くてもすっぽ抜けないようにしておくほうが安全だと思います。

しかし、PRノット強いですよね〜

道具がないと出来ないノットですが、マスターしておいて損はないノットですね♪

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まだPRノットをやったことがない方は、冬のオフ時にボビンを買って練習しましょう〜♪

ヘビータイプはPE1号とかでも出来ないことはないので、まずはヘビータイプを購入されることをオススメします。

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  1. FGノットの強度実験もそうですがPRノットの結果にも驚きました!
    焼きコブひとつでこんなに変わるなんて、、
    焼きコブをナメテました(笑)

  2. うる丸さんと同意件です。荒れた船上など、めんどくさがってやらない事もありましたが、そんな時こそ「焼きコブ」ですね。

コメントは閉じられました

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