おはようございます。会長です。
トッププラグなどに使われる、トレブルフック(トリプルフック)にはいろいろな種類がありますが、その特徴を知る上で、トレブルフックの各部の名称を知っている必要があります。
今日は、トレブルフックの各部の名称に付いてご紹介したいと思います。
「ゲイプ」や「ベンド」など覚えにくい名称も多いですが、フックの特徴の説明ではよく出てくる部位です。しっかり覚えましょう♪
トレブルフック(トリプルフック)の各部名称
まず、一番上の輪っかの部分が「アイ」です。スプリットリングを取り付けて、ルアーに接続する部分です。最近は「スマートアイ」や「マジックアイ」と呼ばれる、アイが薄くなっていて、スプリットリングの開きを最小限に抑えてくれるフックも多くあります。
スプリットリングの取り付けが容易で、スプリットリングが広がりすぎて、開きっぱなしになってしまうというダメージを抑えてくれます。
次に覚えたいのが「シャンク」です!フックの中心の軸のことで、シャンクの長いことを「ロングシャンク」、短いフックを「ショートシャンク」と言います。
フックの針先のことを「フックポイント」、カエシのことを「バーブ」と呼び、カエシのないフックは「バーブレスフック」と言います。
「シャンク」から「フックポイント」までを「ゲイプ」と呼び、ゲイプの幅が広いことを「ワイドゲイプ」、狭いことを「ナローゲイプ」といいます。
「ワイドゲイプのフックは刺さりが良い」というような言葉の使い方がされます。
フックの形状の特徴を知る上で一番知っておきたいのが「ベンド(ベント)」です。「懐(ふところ)」とも呼ばれます。
今回は説明しませんが、「ラウンドベンド」とか「スプロートベンド」とかベンドの形状の違ったフックがあります。
ベンドのことを「ベンドカーブ」という方も多くいらっしゃいます。
あまり使いませんが、フックの先の真っ直ぐな部分のことを「スロート」。
懐の下のことを「ヒール」と呼びます。
というわけで、今回はトレブルフックの各部名称の呼び方をご紹介しましたが、「ゲイプ」「シャンク」「ベンド」「バーブ」「フックポイント」「アイ」の6つは是非覚えておきましょう!
今後、フックの形状別の特徴もご紹介していきたいと思いますので、名前を覚えていただいたほうが分かりやすいと思います♪
ルアーフックの専門書も存在します。
あまり出版数は多くないようなので、永久保存版として一冊持っておいてはどうでしょうか?
なかなか濃い内容ですよ♪
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