えっ!往復しない方がいい!?目からウロコ!中村豪さんの「往復なしPRノット」の結び方

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おはようございます、しょうへいです。

やっぱり最強では!?と言われるのはPRノット・ボビンノットではないでしょうか。

道具が必要でPEラインも長く必要ですが、やはり抜群に強度が安定して強いです。

しかし、なかなかうまく結べないという方もいらっしゃるようで、よく相談を受けます。

本日は「そうだったのか!」と衝撃を受けたPRノットの結び方をご紹介します。

PRノットはこう結ぶのがめっちゃ良い!

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PRノットといえば、ボビンを使い、リーダーに対してPEを巻き付けていく結び方です。

私はこれまでPEラインを、写真のようにリーダーに巻き付けてから、さらに巻き付けながら戻してくる「往復方式」で結んでいました。

これまで解説されている結び方も、この方法が大多数ではないでしょうか。

実は、そうじゃないほうが強度的にも結びやすさにも良いのでは!?という動画を発見しました。

(最近、海が荒れ気味で釣りに行けないので動画ばっかり見ています笑)

それがこちら、中村豪さんのyoutubeチャンネルです。

中村豪さんといえば、様々なメーカーで活躍しているプロの方、見てみるとそうだったのか!と衝撃を受けました。

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先ほど説明したように、従来のPRラインを結ぶときは、巻きつけを往復して結んでいました。

しかしこの結び方では、結束に近い部分の下のラインも螺旋状になっているために、緩む余地があるということでした。

そういえば、深海ジギングをやっている仲間から、単純なPRノットでは負荷がかかったときに緩むことがあると聞いたことがありました。

それってこういうことだったの!?と目からうろこです。

つまり、PRノットは、下になっているほうのラインは、直線的であるほうが強度に優れるそうです、原理を考えれば確かにそうです。

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ということで、動画の通りマネをして結んでみます。

PEラインとリーダーはあくまでも平行にしたままで、左手の指に「PEラインとリーダーをまとめてくるっと一回転回して掛けて」結び始めます。
※なかなか説明が難しいのであとで動画を御覧ください。

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10回転ほどしたところで、先ほど指に掛けていた部分を抜くと、このようにPEラインが輪っか状になりますので、メインラインを引っ張って輪を縮めます。

これなら、確かに下になるラインがまっすぐな状態で結べますし、これまで失敗しがちだったPRノットの開始地点で失敗することが無くなります。

文字だけではなかなか説明しにくいので、指の使い方などは動画をご覧ください。

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輪っかを縮めましたら、従来通りぐるぐると30回から50回、ボビンを回転させて巻きつけます。

また、回転させるときはラインをしっかり固定して、ノットの内部でラインが捻じれないようにするのがキモのようです。

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できました!

一見、見た目は従来のPRノットと変わりませんが、ノットの内部が異なります。ちょっと細く結べてる気もします。

指にしっかりと掛けて巻き始めたので、失敗もなく、綺麗に結べます。

あとはお好みでハーフヒッチなどで末端処理をしてください。PRノットはこの時点で完成されているノットなので、PEラインが解けなければOKです。

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もちろん、強度も確かめましたが、結束強度は100%です。

ゆっくり力を掛けて切るという方法以外にも、いきなりガンと力をかけて衝撃をかけて切るようなやり方も試してみましたが、どちらも100%の強度があります。

切れるときもノットはまったく崩れませんでした、PEラインのどこかが高切れします。

手順を見ながら写真と文字、で説明してみましたが、PRノットを使っている方も、これからやってみようという興味のある方も必見の内容です。

是非一度、動画を御覧ください♪

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