![P6270366[1]](https://image-jig-dama.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/06/P62703661-800x600.jpg)
おはようございます、しょうへいです。
PRノットなどのボビンを使うノットや、ファイヤーノットなどの巻き付けるような結び方をするノットがあります。
どうしても上手く作れないという相談を前々から頂いていましたが、
ぐるぐると巻き付ける系のノットのアシストになるような小技を教えてもらいました。
身近にあるあるアイテムを使ってノットを組みやすくする裏技をご紹介します。
クリップを伸ばしてとっかかりを作る!?
PRノットはボビンを使い、リーダーにPEを巻き付けていくノットで、100%の強度がでるノットです。
![P6270367[1]](https://image-jig-dama.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/06/P62703671-800x600.jpg)
何パターンか結び方があるのですが、一度リーダーにPEを軽く巻き付けたあと折り返してその上にPEをさらに巻き付ける必要があります。
つまりボビンでくるぐると巻き付ける作業で往復しなければならないとうことになります。
このとに、上手く折り返せずにずっと同じ方向でしか巻けないという悩みを聞いたことがあります。
![P6270369[1]](https://image-jig-dama.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/06/P62703691-800x600.jpg)
その対策になるのがこちら!
普通のクリップです。針金でできている何の変哲もない、文房具のクリップです。
![P6270370[1]](https://image-jig-dama.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/06/P62703701-800x600.jpg)
クリップを1か所、曲げて使うそうです。
あまり大きく広げないで、写真のように直角より少し閉じているくらいが使いやすいです。
![P6270367[1]](https://image-jig-dama.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/06/P62703671-800x600.jpg)
まずPEを巻き付けた後に、
![P6270376[1]](https://image-jig-dama.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/06/P62703761-800x600.jpg)
クリップにPEラインをひっかけます。
この状態で、クリップとリーダーを合わせてつまみながら、ボビンを巻けば自動的にボビンが戻っていくという仕組みだそうです。
![P6270373[1]](https://image-jig-dama.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/06/P62703731-800x600.jpg)
巻き返しながら10回ほど巻き付けたら、クリップを抜いてラインを少し引っ張ってやると、クリップを通していた穴はなくなります。
![P6270375[1]](https://image-jig-dama.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/06/P62703751-800x600.jpg)
一度折り返すとっかかりさえできれば、途中でクリップを抜いても最後まできれいにPRノットを組むことができます。
折り返すためのとっかかりになり、途中で抜くことができるのでクリップを使っているそうです。
写真のために大きなクリップを使いましたが、小さいクリップのほうが具合がよく感じました。
上手にPEラインを折り返せないとお悩みの方はどうぞ♪
そのほか、往復しないPRノットというものもあります。
えっ!往復しない方がいい!?目からウロコ!中村豪さんの「往復なしPRノット」の結び方
こちらの結び方の補助として使うのもいいかもしれませんね。
![P6270377[1]](https://image-jig-dama.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/06/P62703771-800x600.jpg)
ついでに同じような結び方である、ファイヤーノットでもやってみました。
こちらもとっかかりとしては良いですし、ラインが保持しやすくなります。
気になる方は一度試してみてください♪
PRノットのリーダーヨレヨレ問題を解決!?
![P6270380[1]](https://image-jig-dama.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/06/P62703801-800x600.jpg)
PRノットをやっていると、気づいたらリーダーがヨレヨレになっていたことありませんか!?
ヨレヨレにならないように、強くラインを握っていても、ボビンを勢いよく回すPRノットではラインが撚れてしまうことがあります。
![P6270381[1]](https://image-jig-dama.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/06/P62703811-800x600.jpg)
その対策がこちら!
またクリップです(笑)
クリップはクリップですが、ダブルクリップと呼ばれるものです。こちらも何の変哲もない文房具です。
![P6270383[1]](https://image-jig-dama.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/06/P62703831-800x600.jpg)
これをどうするかというと、リーダーを引き出した後、ある程度のところでリーダーをクリップでボビンに固定してしまうのです。
このときスプールバンドごと挟むと、リーダーが傷つきにくくなるのでオススメです。
スプールバンドが無いときは何でもいいので布を挟んでリーダーを保護してあげてください。
![P6270385[1]](https://image-jig-dama.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/06/P62703851-800x600.jpg)
この状態ですと、リーダーをつかんだままスプールを空中にぶら下げることができるのです。
この状態でPRノットのボビンを回して、もしラインが撚れてもスプールごと空中にあるので、スプールが回転して撚れることがありません。
![P6270389[1]](https://image-jig-dama.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2022/06/P62703891-800x600.jpg)
こんな感じです、ボビンを激しく回しても一緒にスプールが回って糸が撚れません。
リーダーが傷ついたり潰れないように調整や工夫は必要そうですが、リーダーヨレないのはいいですね♪
是非一度お試しください♪
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丸岡しょうへい
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