こんにちは、しょうへいです。みなさんは電動ジギングを目の当たりにしたことがありますか?
電動ジギングに適した電動リールの登場や電動ジギング専用竿も登場しています。
電動ジギングと聞くとと、「楽そう」と思われるかもしれませんが、電動ジギングだからこそできる「楽なだけ」ではないメリットがあります。
ヤマガブランクスの電動ジギング専用竿と一緒に動画でご紹介します!
テクニックのデジタル化で可能となるヒットパターンの再現性
電動ジギングは巻上げを電動リールで行うジギングです、自分で巻かなくてもいいのでとても楽です。
しかし楽だけではありません。電動リールはヒットしたときの条件を正確にデジタルで表示してくれることも利点なのです。
まずは巻き上げスピードです。船中で誰かがヒットすると「早巻きで食った」「スローなテンポ」という情報が飛び交うことがあります。
しかしこれらの巻き上げスピードは個人の感覚やタックルによって左右されます。電動ジギングであれは、速度は「8」だった「12」だった、など正確に共有することができます。
電動リールは機械なので次も同じ速度での巻き上げ速度を維持できます、その日のヒットパターンに再現性をもたせることが可能となるのです。
魚種によって好まれるリーリングスピードが異なるということは今までも言われてきましたので、魚種に合わせた速度を選ぶこともできます。
次に水深です。大抵のラインにはマーカーが付いているので、だいたい何mラインをだして、下から何mでヒットがあったかの情報が発信されることもあります。
しかし実際のところ、巻き上げながらマーカーを目視することはなかなか難しく、またリーダーの長さも個人で異なるため、本当に正確な情報ではありません。
その点。電動リールは液晶にはっきりと水深が表示されるので、何mラインを流し、何mまで巻き上げたところでヒットした。というのがより正確にわかります。
それら電動リールの情報と、魚探の情報を組み合わせることにより、魚がどこに居てどこまで追ってきたのか、活性やパターンをうかがい知ることができるようになります。
「どの水深でストップをかけたらヒットに繋がったのか」など、こちらもヒットパターンの再現性に役立つと思われます。
両手でジャークができる
電動ジギングはリールのハンドルを使った巻き上げから手が解放されるので、両手でシャクリに集中できるのも利点です。
うまくワンピッチが出来ない初心者にはもちろん、リーリングしながら竿をS字に振るなど複雑なジャークパターンや、人間の手では不可能な超高速巻上げ+高速ジャークの組み合わせも可能となります。
もちろん「楽」であることのメリットもあります。例えば炎天下の真夏にひたすらジャークし続けるのは耐力を消耗します。
耐力を温存しつつシャクリに集中できるのもメリットですね。
動画
ヤマガブランクスより発売中の電動ジギング専用ロッド「Galahad 624B電動 Bait Model」用いた動画です。
電動ジギング専用に開発されたロッドで、向こうアワセが多い電動ジギングに対してバイトを弾かないようにティップ部は適度に張りを落とし、バット部にはガツンとパワーを持たせたロッドだそうです。
動画の中では実際にヒラマサを釣り上げているため、その性能がわかることと思います。
ヤマガブランクス Galahad 624B電動 Bait Model http://yamaga-blanks.com/product/jiging/galahad/
ジギング魂 公式ストア(最近発売の商品)
関連記事
丸岡しょうへい
最新記事 by 丸岡しょうへい (全て見る)
- ライト感覚で使える電動ジギングロッド!?新発売「オーシャントルクYT電動」レビュー! - 2023年9月26日
- HVソールじゃなくてもグリップ十分!? 「ラジアルデッキフィットサンダル」レビュー - 2023年7月18日
- これ画期的!絡まないタックルケース Jackson(ジャクソン)「剣山」レビュー - 2023年7月11日