ハーフヒッチは、ルアーの接続やPEラインとショックリーダーの接続、溶接リング(ソリットリング)などの接続など、結び目を補強するために多用される結び方です。
慣れてしまえば簡単なのですが、ショックリーダーの太さや、硬さ、環境によってうまく結べないことが多々有ります。
今回は、ハーフヒッチを簡単に結ぶコツを紹介します。
ショックリーダーはフロロカーボンよりもナイロンラインが簡単
ショックリーダーには、フロロカーボンラインとナイロンラインがあります。ショックリーダー自体が細い場合は、大差がないのですが、50lbや60lbを超えるような太いリーダーになると、フロロカーボンラインはナイロンラインに比べて硬いため、結びづらくなります。
フロロカーボンラインは根ズレに強いと言われていますので、フロロカーボンを使う方も多いと思いますが、ハーフヒッチの観点から見ると、かなり結びづらくなります。
90lbを超えると、さらに難易度が上がり、綺麗に結びことが容易ではありません。
ナイロンラインはしなやかな為、ハーフヒッチはもちろんリングへの連結なども容易に結べます。価格も安いので、上手にハーフヒッチを結びたい方は、しなやかなナイロンリーダーをお勧めします。
結ぶ対象を固定したほうが簡単
ハーフヒッチを両手と口を使って上手に結ぶ方もいらっしゃいますが、硬いフロロカーボンラインや太いリーダーになるとかなり結びづらくなります。
ハーフヒッチを行う場合は、必ず結ぶ対象をしっかりと固定することが簡単に結ぶコツになります。
私は「カラビナ」というものを使って、結ぶものを色々な場所に固定して、結んでいます。
溶接リング(ソリットリング)などは固定しづらいですので、カラビナなら引っ掛けることが出来ますので、重宝しています。
奇数は下から偶数は上から
ハーフヒッチは、確実に交互に結ぶということが、綺麗に結ぶコツになります。
私は、1,2,3,4,5,6,7……と頭の中で数えながら、ハーフヒッチを行いますが、奇数は下から、偶数は上から糸を持ってくると決めています。
下、上、下、上……と頭の中で考える方もいらっしゃると思いますが、30回など回数を決めて結びたいときに、「今何回だっけ?」と分からなくなりますので、数を頭の中で数える方がオススメです。
実際、ハーフヒッチをやってみます
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