おはようございます。会長です。
青物のトップゲームやシイラ、マグロなどのキャスティングゲームで、トリプルフックを使うことが多いのですが、トリプルフックといえば、カルティバ(OWNER)のロングセラー商品、STシリーズです。
いつ発売されたのか忘れてしまいましたが、PEラインに対応したSTXシリーズが発売されました。
調べてみたら2012年発売なので、もう7年前ですね。
この「PE対応」って何が違うんだろ?って思っていたのですが
先日、YoutubeでOWNERさんの作った、「STXとSTシリーズの違い」という動画がおすすめの動画に出てきました。
何気にみてみたら、違いが結構わかりやすい動画でしたので、内容をまとめて簡単にご紹介したいと思います。
PEライン時代になって何が変わった?
カルティバのSTXシリーズといえば、この「PE対応!次世代フォルム」というシールが目につきます。
「PE対応」って何が違うんだろ?と思い、STシリーズと比べてみても、見た目はほとんど同じで何が違うのか全くわかりません。
STシリーズと違い「タフワイヤー」という素材が使われていて、10%程度強度が強いそうなので、使ってみていたのですが、PE対応っていったいどういうことなんでしょう?
その答えが、この「カルティバフックSTシリーズとSTXシリーズの違いについて」という動画で紹介されていました。
簡単にまとめて内容を説明しますと
ナイロンからPEラインになって、伸びが少なくなった恩恵はかなり大きいのですが、
釣り鉤に掛かる負担も大きくなったそうです。
伸びのない糸によって、フックが魚の口を引き裂くことが多くなり、STXシリーズは
懐の形状が変わったそうです。
比べてみると、ちょっと違う感じはわかりますが、
こちらの図でみるのが、わかりやすいですね♪
魚がかかった時は
このように、ふところとアイが真っ直ぐな状態になるそうですが、STシリーズは負荷が一箇所に集中するそうです。
一方、STXシリーズは、ふところが平面。。1点であたらず力が分散するため、口切れを抑えることが出来るそうです。
ナイロンラインは伸びがあるので、STシリーズの形状でも口切れすることは少なかったそうですが、PEライン時代になり、伸びが少なくなった分、負荷が大きくなり口切れのリスクが高まったようです。
ずっと不思議に思っていた「PE対応」という意味がようやくわかりました。
タフワイヤーになり、強度が上がったことで針先も鋭くすることが出来て、貫通性能もあがっているそうですので、STXシリーズは、STシリーズのパワーアップ版だと思えば良さそうですね。
ちなみに「X」はエクストラの意味で、STXは「スティンガートリプルエクストラ」だそうです。
忘れてませんか?ルアーバンクの「スゴいフック検索」
姉妹サイトのルアーバンクの「スゴいフック検索」では、トリプルフックをサイズ別に検索できたり、重量などでも範囲検索が可能です。
また、「STX」などのキーワードで探すことで、サイズ、重量以外にも最安価格や入数、最安価格の1本あたりの単価までまとめて表示されます。
フックのサイズが実物サイズで見れる機能もありますので、是非お試しください♪
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