おはようございます。会長です。
シマノのオフショア向けの最強のベイトリールと言えば、オシアジガーやオシアコンクエスト、グラップラーなどがありますが、スペックなどいろいろ調べてみて、オフショア用にあえて今年発売の「21カルカッタコンクエスト」を購入してみました。
実際、オフショアの釣りで使ってみて、やはり、ライトジギングやSLJ、タイラバ、ボートロックにやはり非常におすすめで、個人的な感想になりますが、オフショアのライトゲームでは現在もっとも使いやすい最強リールだと思いましたので、その理由をご紹介したいと思います。
オシアシリーズではなく、21カルカッタコンクエストがオフショアライトゲーム現最強ベイトリールな理由
こちらが、今年発売した「21カルカッタコンクエスト」です。
コンクエストは、オフショア向けの「15オシア コンクエスト」と「19オシアコンクエストリミテッド」が発売されていますので、バス釣りに非常に人気の高い「カルカッタコンクエスト」を、あえてオフショア用に購入される方はあまりいらっしゃらないと思いますが
バス釣りやシーバス、ソルトのロックゲームも一緒にされる方は、「オシアコンクエスト」ではなく「カルカッタコンクエスト」を使われる方も多いと思います。
多分、オフショアで21年モデルの「21カルカッタコンクエスト」を使われた方は、私と同じ思いなのではないかと思っておりますが、このリールは凄すぎます!
そして、私個人的な意見ですが、現在オフショアのライトゲームのベイトリールとしては最強だと思っています。
その理由をひとつずつご紹介いたします。
1.ソルト対応
21カルカッタコンクエストのスペックロゴ?のスクリーンショットを撮ってみました。さすが円形リールのフラッグシップだけあって凄い技術の数々です。
オフショア(ソルト)で使うに当たって、まず最初に気になるのが「ソルト対応」だと思いますが、右下のロゴの「海水OK」とあるようにソルト対応です。
こちら14カルカッタコンクエストからソルト対応になっており、タイラバやシーバス、ライトジギングで使われている方も多かったので、同じように水洗いして使っていればオフショアで使っても問題ないと思われます。
2.インフィニティドライブ搭載
オシアコンクエストを買わずに、21カルカッタコンクエストを購入した理由の大きな一つが「インフィニティドライブ搭載」です。
17オシアジガーなどには搭載されていますが、「オシアコンクエスト」や「オシアコンクエストリミテッド」には、まだ搭載されていません。
円形リールと言えば、高剛性と圧倒的な巻心地が非常にウリですが、そこにインフィニティドライブ、マイクロモジュールギア、ハンドルシャフトを支持するベアリングの追加でハンドルのガタツキがなく、巻心地が別次元になっています。
巻き抵抗のあるルアーを使うと、その凄さが非常によく分かるのですが、鯛ラバや重いジグのタダ巻きなどをすると、巻くたびに「スゲぇ〜スゲぇ〜」と口に出てしまいます。
201HG(200番サイズのハイギアモデル)を購入したのですが、巻き上げ長さが78cmとライトジギングにベストな巻き上げ長さながら、ギア比が6.5と通常のライトジギングリールHGのハイギア(7.8) 1巻78cmに比べて、同じ巻き上げ長ながらギア比が低いのも、巻き上げ力に貢献しているのだと思います。
これは、オシアコンクエストも同じですが、大型スプールを使える円形リールのメリットです。
繰り返しますが、インフィニティドライブ、マイクロモジュールギア、ガタのないハンドル、6.5のギア比で鯛ラバやマダイジギングなど巻く釣りには、巻き上げ力が強く、最強の巻心地です。
1台で鯛ラバとライトジギングしたいと言う方にはかなりおすすめです!
3.もはやロープロリール!コンパクトボディ!超軽量!
円形リールではなく、ロープロリールを選ばれる方の多くが、円形リールは背が高いので「パーミングしにくいこと」や「重い」ことが理由に挙げられます。
21カルカッタコンクエストは、14カルカッタコンクエストや15オシアコンクエストなどに比べて、非常にコンパクトになっており、さらにリールシートから上がロープロ化され、ロープロリール並みにパーミングがしやすい設計になっています。
しかも200番の重量は235g(240g)と超軽量!
※()はHG
ロープロリールに匹敵する軽さです。
ちなみに19オシアコンクエストリミテッドの200番は290g(300g)です。
フォールレバーやHGの場合、ハンドルの違いもありますが、約60gの違いは歴然。
使っていて、本当に丸型リールなのか!?と思うほど、握りやすくそして軽いです!
マダイジギングなどライトジギングでハーフピッチジャークなどジャークで使う場合は、この差は歴然。ロープロリール並みの軽さで疲れ知らずのリールです。
4.NEW SVSブレーキ搭載+スーパーフリースプールでスピニングリールのように
バス向けのリールですので、新型のSVSブレーキが搭載されています。
オシアコンクエストも実はSVSブレーキが搭載されていますが、旧型でダイヤル調整はありません。
オシアコンクエストリミテッドにはブレーキはついていません。※書いてないのでそう思ってますが、ついていたらすみません。
ブレーキのあるお陰で、キャストしてもバックラッシュすることがほぼなく、SLJで使う30g〜50gのジグをロングキャストすることが出来ます。
スーパーフリースプールですので、無抵抗でフリーフォールさせることが出来ます。ブレーキがないとバックラッシュしてしまいますが、SVSブレーキ搭載のお陰で、メカニカルブレーキやフォールレバーを締めてキャストする必要がないため、ロングキャストとスーパーフリーフォールを両立できます。
これが浅場のライトジギングや鯛ラバ、潮が風などが止まって船が動かないときに非常に重宝します。
ナブラ打ちでも使えますし、ナブラにキャストして、ナブラの下をフリーフォールで狙えるので、落ちてくるイワシなどを捕食しているターゲットにめちゃくちゃ効果的です。
また、根の位置や反応の位置を把握しながら釣りをする場合は、直接ポイントや反応に打ち込めますので、キャスティングゲームのような面白さがあります。
キャストできるベイトリールは、オフショアのライトゲームに非常に重宝するリールです。
結局22オシアコンクエストが楽しみすぎるって話です♪
21カルカッタコンクエストが現在、オフショアライトゲーム最強のベイトリールの理由を説明してきましたが、最大が200番クラスですので本格的な青物ジギングには向いていません。
あと、フォールレバーがなく、レベルワインダーがフォールに連動していません。
ただ、ライトジギングや鯛ラバなど巻きの釣りには現最強だと思います。※70cmクラスの中型青物ぐらいでしたら全然巻けます。
おそらく来年、14カルカッタコンクエスト→15オシアコンクエストが出たように、インフィニティドライブ搭載のロープロ化「22オシアコンクエスト」が発売が予想されますが、15オシアコンクエストのようにSVSブレーキが搭載されるのか?200番100番クラスもレベルワインダーがフォール連動になるのか?
その辺が非常に楽しみです♪
間違いなく、オフショア最強のフラッグシップベイトリールになると思われますが、来年まで待つか。。。それとも待ちきれずに21カルカッタコンクエストを試すか!
私は待ちきれなかった一人ですw
21カルカッタコンクエスト、お店で手にとって見て、ぜひ迷ってみてください♪
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