おはようございます、しょうへいです。
各メーカーの新製品が発表され盛り上がっていますね~。
ですが、その前に先月末に発売したばかりの新製品のインプレをしてみたいと思います。
DAIWAが送り出す最新の電動ジギング専用タックル2つを実際に使ってみました!!
最新の電動ジギングタックルは超軽い!
というわけでこちらが最新の電動ジギング対応電動リール、
DAIWAのシーボーグG300Jです。
現物を福井県の遊漁船ブルーズ船長に貸してもらいました。
去年の12月末頃に入荷されたアイテムで、まさに最新のモデルです。
持ってまず思ったのが軽くて小さいことです。
自重はなんと575gです。ピンとこないかもしれませんが、
1つ前のモデル18シーボーグ300Jは635gなので60gの軽量化がなされています。
以前の手巻きのソルティガベイトモデルで同じ4号300m巻ける35N-SJが600gですので、モーターという巨大な装置が組み込まれているのに500g台というのは驚異的です。
また、非常に握りやすく感じます。青物対応の中大型電動リールながら片手でパーミングか可能なのです。
これはFF構造というテクノロジーで、モーターをスプールの前方に配置することでリールの全高を低く設計しているそうです。
パーミングか可能となったことで片手持ちでの電動ジギングが可能となりました。
そのモーターの耐久性従来モデルの4倍にまで耐久力が高められています。
タナを取ったあと待つ時間のある餌釣りとは違い、電動ジギングは釣っている間はモーターが回りっぱなしです。
その分モーターには高い耐久性が求められます。
パワーもすさまじいものがあります。貸していただいた日は、荒天になったため上手く写真を撮れなかった為、こちらの動画をごらんください。
フルドラグでキハダマグロとファイトできても負けないほどのパワーがあります。
軽量化したにも関わらず耐久性もアップしているのはスゴイですね!
そのほか電子系も強化されており、リールにワンピッチジャークやコンビジャークなどモーターの動きでアクションをさせることまで可能です。
流石にジグの操作は自分でやりたいという方も多いかとは思いますが、深場や、200g以上300g超えのジグのハイピッチなどどうしても電動の力を借りたいと思う瞬間はあります。
また電動で速度やテンポを指定できるということは、それだけ釣りの再現性を高めることができます。
電動ジギング専用ロッド「ネオステージDG」
次に、最新のDAIWAの電動ジギング専用ロッドの「ネオステージDG」です。
こちらは、低反発のDG J63B-4Gモデルです。
低反発ブランクを使用したモデルで、電動リールの人間の力を超えた超高速リトリーブなどでのジグの暴れを吸収してくれます。
また低反発モデルは使っている人間側の負担も優しいものになります。
電動リールは機械なので魚を掛けた後も手加減無しで巻き上げます。
それだけ魚に対して優位ではありますが、ゴリ巻きするわけですから踏ん張っているのもなかなか大変なものがあります。
そしてかなり曲がり込む為、バレも抑制される電動ジギング専用ならではの設計になっています。
トリガーの位置等も電動ジギング用に計算されていますので、4本の指をかけてしっかり握れます。
シーボーグG300Jのローで軽量な形と合わさると本当に片手で構えられるほどに快適です。
従来の「ガチガチのヘビータックルを両手で構えて、踏ん張ってリールを操作する」ような電動ジギングより一歩進化した電動ジギングの形をみました。
どんどん技術は進歩していきますね♪
今後の展開も楽しみな最新の電動ジギングタックルでした。
DAIWA シーボーグG300J https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/special/product/sbg300j/
DAIWA ネオステージDG https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/special/product/neostagedg/
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丸岡しょうへい
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