万能感がスゴイぞ!天龍のNEWジギングロッド「ワイルドマーク」半年使用レビュー!

Pocket
LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

PA240528[1]

おはようございます、しょうへいです。

天龍の2022年の新モデルのジギングロッド「ワイルドマーク」シリーズについてインプレしたいと思います。

私は2つの番手のワイルドマークを購入して、約半年ばかり使ってみました。

天龍の他のシリーズとはどう違うのか、この竿の強みとは!?

0/2パワーってどういうこと!?などお伝えしていきたいと思います。

ジギング魂×ルアーバンク公式ストア 新商品情報

超大型ドカットステッカー発売!
ドカットを手軽に大型装飾してみませんか?

価格と50種類以上のデザインを確認する

スイミング系が大得意!!ワイルドマーク

天龍のジギングロッドは

  • ドラッグフォース
  • ディープライダー
  • ホライゾンMJ
  • ホライゾンSL
  • ホライゾンLJ
  • ホライゾンプログレッシブ

の6種類がラインナップされています。では、それぞれがどう違うのか、という話になりますと

jigging-power-list_large

上記の図では、新機種となるワイルドマークはドラッグフォース・ディープライダーのいわゆる”ガチ”のジギングロッドと、ホライゾン系の”ライト”なジギングロッドの間を埋めるものだと示されています。

私は上記の6種類をすべて少なくとも1つは持っていますし、使ったことがあります。

その上で、ああ確かにガチとライトの中間だな、と感じます。

wildmark_rod_curve_large

ドラッグフォース・ディープライダーなどのジグザム系に比べると、確かにブランクスは細身で軽量です。

しかしホライゾン系に比べるとかなりパワーを感じますし、振った感じもしゃっきりとした芯を感じます。

これが、例えばどんな時に欲しくなるかといえば、近海でベイトが小さく小型のジグが必要だけど、相手は青物であるようなとき。

はたまた状況が混みあう乗合船で、ある程度強引なやり取りができるパワーが欲しい、という状況で実力が発揮されます。

ベイトがコウナゴだから、小さい鰯だから…etcそういった状況に出くわす経験も多くあります。

また、ドラッグフォースなどはかなり強い竿です、今日はガッツリとヒラマサ狙いというときはいいのですが、青物も狙うけどシーバスやマダイも混ざるよ、といった具合に、ターゲットを広くカバーしたいときなどには便利です。

PA240532[1]

パワーの表記の仕方も特徴的です。

例えばドラッグフォースですと「JDF621S-3」のように、品番・レングス・スピニングorベイト-パワー、

という順番で型番を読み取ることができます。

末尾の数字はパワーであり、数字が大きければそれだけ強い竿ということになります。

で、ワイルドマークの末尾は2/4という表記になっています。これはティップは2クラスの柔らかさで、バッドは4クラスの強さ、という意味になります。

竿先はライトジギングのホライゾンのような柔らかさでありながらも、バッドはジグザム系の強さという意味になります。

ドラッグフォースにも2/3という番手がありますが、そちらはテーパーがスローになっていて、ローレスポンスといういわゆるジグを跳ねさせないための竿なのですが、こちらは番手の表記の差が2つになっていながらもテーパーはレギュラーかレギュラーファーストになっています。

やろうと思えばキビキビ動かすこともできますし、特に意識しなければ”普通”のジギングロッドとして使うことができ、懐の深さを感じます。

wp-1666603758892.jpg

使ってみた感想ですが、(私の後ろに立てかけてあるのが実際に使ったワイルドマークです)

確かに、ライトな感覚で使えつつも青物と対峙しても余裕を感じます。

どちらかといえば、ジグを「泳がせる」のが得意な竿だと感じました。

特にスピニングでは、ドテラ流しやキャストしての斜めに引いてくる状況で、巻き中心での誘い方が得意です。

竿先が柔らかいので下手にジグを暴れさせることもなく、そして魚のバイトに対しても弾くこともなく、それでいてファイトはバッドを使って余裕のやりとりができます。

例えばですが、私の地元でよく使われるオッターテイルでのストップアンドゴーや、メタボスイマーのようなリトリーブだけで泳ぐのが得意なジグ、そしてTGベイトを始めタングステン系のジグとの組み合わせが良いと感じました。

バッドとティップの強さに差があるので、高速でワンピッチワンジャークをするとやや竿先の慣性を感じなくもないのですが、バッドに乗せてあげる感じでジャークすれば、ロングジグを飛ばすようなことも可能です。

個人的にはハイギアのリールを組み合わせてテンポよく探っていくのが良いと感じました。

ベイトモデルのほうも同じく泳がせる使い方のほうが得意ではあるのですが、バーチカルな状況でのワンピッチワンジャークも難なくこなせます。

ジグザム系のジギングロッドは5f台のものだったのが、6f1inとなったことで、フォールを比較的長くとることも可能です。

「何が釣れてくるのかはわからないし、どういう使い方をするかも出たとこ勝負」という日であっても、どう転んでも十分な活躍ができる万能感を感じました。

P9110490[1][1]

フッキングに関しては、バッドの力を使うことを意識して強く入れるのがオススメです。

さすがにジグザム系のガチの竿ほどのパワーはないので、フックを1段ほど細軸にして使うのもオススメです。

綺麗に曲がり込むのでやりとりがとても楽しく感じます。

使い方・状況への対応・魚とのファイトが幅広く使える、オススメのジギングロッドです。

天龍 ワイルドマーク https://fishing.tenryu-magna.com/offshore/jig-zam_wildmark.html

Pocket
LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加

オリジナルグッズはこちら

ジギング関連グッズや
オリジナルグッズが沢山!
ストアに移動
記事検索