おはようございます、しょうへいです。
2022年にサイズが追加されたダイワのトップ用プラグ、「ソルティガ ダイブ★スター」と「ソルティガ ラフライド ヒラマサチューン」についてレビューしたいと思います。
どちらも同じダイビングペンシルながら、使用感も異なる2つのプラグ、それぞれの特徴についてもご紹介します。
ソルティガ ダイブ★スター220F→190F・165F
こちらが「ソルティガ ダイブ★スター」です。サイズは165F(フローティング)となっています。
「ダイブスター」そのものの発売は2020年までさかのぼるのですが、サイズは220のみでした。
今年2022年4月に待望の190と165の2つのサイズが追加されています。
品名 | サイズ(mm) | サイズ(g) | 色数 | フック仕様 | メーカー希望本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|
165F | 165 | 64 | 6 | 太軸TINメッキトレブルフック#2/0 スプリットリング#8 235LBクラスヘビータイプ |
2,700 |
190F | 190 | 81 | 6 | 太軸TINメッキトレブルフック#3/0 スプリットリング#8 235LBクラスヘビータイプ |
2,900 |
220F | 220 | 105(フックなし) 125(フックあり) |
10 | 太軸TINメッキトレブルフック#4/0 スプリットリング#9 240LBクラスヘビータイプ |
3,100 |
サイズ展開とウエイトに関しては表のようになります。
サイズ展開が増えたことでより、近海で使い勝手がよくなったように思います。
特に小さい魚がベイトとなる今の時期には嬉しい追加です。
魚皮を模したアデルホログラムを施されていて、光にかざすと虹色に輝きます。
これがアクション中に輝くのが遠くからでも見えます。
浮き姿勢は垂直に近く、ワイドなS字アクションが可能です。
もともと「ダイブスター」は誰でも扱えるようにと設計されたルアーで、
比較的ラフに扱ってもちゃんと潜ってS字アクションをしてくれます。
また固定ウエイトなためミスアクションなども少なく、確かに簡単に扱えるルアーです。
アクションがワイドで、アピール力が高くなっています。
飛距離もよく、ポイントに付いたらまず最初に投げるプラグとしても優秀そうです。
これからキャスティングをやってみようという方にもおススメの使い勝手です。
価格的にもトッププラグの中では比較的入手しやすく
ソルティガ ラフライド ヒラマサチューン160F→140F
こちらは「ソルティガ ラフライド ヒラマサチューン」です、サイズは160Fです。
実は「ラフライド ヒラマサチューン」の160サイズは去年の発売で、今年発売になったのはより小さな140Fです。なので上の画像より1回り小さくなります。
アイテム | 自重 (g) |
全長 (cm) |
色数 | タイプ | フック仕様 | アクション | メーカー希望 本体価格(円) |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ハリ有 | ハリ無 | |||||||
140F | 45 | 36 | 14 | 6 | ダイビング ペンシル |
#1/0極太軸トレブル リング#6 |
ダイビング&ウォブンロール | 2,200 |
160F | 64 | 54 | 16 | 5 | ダイビング ペンシル |
#2/0極太軸トレブル リング#8 |
ダイビング&ウォブンロール | 2,400 |
もともと「ラフライド」はショアスパルタンのブランドで展開していました、つまりロックショア用のプラグです。
オフショアとロックショアはどちらも共用することができるといえばできるのですが、足場の高さが違うため操作感がしっくりこないことがあります。
そこでオフショアキャスティング用にチューンされたのが、ソルティガブランドの「ラフライド ヒラマサチューン」です。
特徴的なのはティンプルという、ルアーの側面に設けられたくぼみです。
キャストしたときの気流の乱れを抑えて、強風でも安定して飛距離が出せる効果があるそうです、
さらにダイビングアクションをさせたとき、このティンプルにたまった空気が水中で泡になります。
トッププラグで泡をまとったまま泳ぐということは、シルエットをぼかす効果があります。
それだけ見切られにくくなるということに繋がる、特徴的なデザインです。
先ほどの「ダイブスター」よりは水平に、だいたい45度くらいの浮き姿勢です。
「ラフライド ヒラマサチューン」の特徴はとにかくレスポンスが早くて動きがクイックです。
動きは先ほどの「ダイブスター」ほどの幅はなく、キレのあるスライドと素早い浮上を見せてくれます。
こちらは160Fの動画ですが、キビキビとした動きがみられます。
コントロール性が高く、スライドアクションの他にドッグウォークをさせたり、、ワンピッチジャークで止めずに泳がせたりとさまざまな使い方ができます。
一度潜らせたあとにリーリングだけで寄せてくると、水面直下をグリグリと泳いでくれます。そういった使い方も可能です。
ゆっくりした動きでは見切られてしまうようなときや、比較的活性が低いときにはこちらの「ラフライド ヒラマサチューン」がおススメです。
もともとがロックショア向けだっただけに、潮噛みがよく波が強いときにも破綻しにくいのも特徴です。
160Fはその名の通り割とラフに扱っても平気でしたが、140Fは少し繊細になっているそうです。
プラグは小さくなればなるほど扱いが繊細になるのは宿命です。リングの大きさをなるべく小さくしたり、入力の強さをコントロールするのがキモだそうです。
これから夏にかけて小さなベイトのパターンが増えてくるかと思います。
なかなか口を使ってくれない難しい時期ともいえる、スモールベイトな時期の青物狙いにぜひタックルボックスに加えてみてください♪
DAIWA ダイブスターhttps://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/salt_le/DIVESTAR/index.html
DAIWA ラフライド ヒラマサチューンhttps://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/salt_le/sg_roughride_160f_ht/index.html
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丸岡しょうへい
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