おはようございます、しょうへいです。
Daiwa(ダイワ)から発売されている「TBジグ」が発売してからはやいもので、6年くらい経ちました。
もともとは鳥羽のTBでしたが、その性能のよさから「Tとっても・Bばくちょう」ジグなんで呼んだりしているTBジグ。
つい先月に「TBジグII・アデル」と、装いも新たにリニューアルされました。
どこがどう変わったのか!?使い方は!? レポートしてみたいと思います。
リニューアルしてもとっても爆釣!?「TBジグII・アデル」
こちらがこの秋にリニューアル発売された「TBジグII・アデル」の180gです。
パッと見は、以前のTBジグとあまり変わりがないように見えます。
薄型で非対称型のボディをしたいわゆるロング系のジグです。
アデルと名に入っている通り、ホログラムはアデルホログラムにアップデートされたようです。
これは魚皮を科学的に研究して作られたホログラムで、魚の魚皮に近づけたホログラムです。
これが表面と裏面で違うホログラムが施されています。5色あるラインナップのすべてが裏表カラーということです。
裏表で違うホログラムになることで、アクション・フォール中のフラッシングが変化します。
こうした変化のある「点滅」や「明滅」は魚に強烈にアピールするそうです。
ちなみに真ん中に丸く、そこだけホログラムが違うようになっていますが、これは裏面のホログラムを表示しているので、カラーを選ぶときにわかりやすいようになっているようです。
手持ちの旧「TBジグ」と「TBジグII・アデル」を並べてみましたが、わずかに形状が違います。
よく見ると、フロントのアイからのラインや、厚み、特徴的なキールの形状などが異なっています。
上が従来の「TBジグ」、下が「TBジグII・アデル」です。
全体的な長さも微妙に違います、10㎜までは違いませんが、「TBジグII・アデル」のほうが少しだけ短くなっています。
シルエットは近いのは近いのですが、やはりどことなく違います。
こちらはキールの入った面ですが、こちらも形状が異なります。
「TBジグII・アデル」のほうが若干ですがキールがマイルド(?)になっているように感じます。
正直に言うと、どう違うのかを言葉で上手く言えないくらいに絶妙に違います。
実際に見て触って比べれば明らかに違うのですが、ぱっと見はわかりません。
ちなみにですが、このキールが重要で、薄型なのに曲がりにくくなっていますし、このキールのおかげで簡単に横向きのぶっとびスライドを作り出すことができます。
ホログラムという一番わかりやすい見た目もさることながら、形状も変更されていることがわかりました。
微妙な差ではあるのですが、これはより使いやすくするためのブラシュアップだそうで、基本的なアクションや使い方は同じで、より使いやすいように引き重りなどが軽減されているそうです。
反応が早く素直な挙動をしています。
こちらの動画ではやや抑えてアクションをしているように感じます、というのももっと強くシャクるとかなりの距離を横スライドさせることができます。
硬い竿で使うとワンピッチから次のワンピッチまで、ラインスラックがずっと出っ放しになり回収しきれないほどの浮遊感を感じることすらあります。
底どりもわかりやすく、反応が早く、引き抵抗が軽いのでただ巻きで追わせる使い方もできます。
ボトムから速い速度で追わせて、追って来たところを浮遊感のあるワンピッチで食わせる、などのコンビネーションジャークもオススメの使い方です。
今日、比較写真を撮るために手持ちのTBジグを数えてみたらいろいろなサイズやカラーを含めて16本も持ってました。
そのくらい私の中ではエース級のジグです。青物、とくに巨鰤をターゲットにする冬のジギングにかなりオススメです。
トンジギなどのマグロ系のジギングでも釣果を伸ばしているそうで、フィールドを問わず使いやすいジグだと思います。
近海で押さえておきたいウエイトから、少し深いところまで手がどとくウエイトまでラインナップされています。
色数は5色ですが、すべてが裏表ホログラムになっています。
またこちらは旧TBジグ混じりですが、グローカラーの光り方も強力です。
日が落ちるのが早い、または曇天が多い冬の釣りにバッチリです♪
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この冬の、そして来春のブリ狙いに揃えておきたいメタルジグですね♪
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丸岡しょうへい
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