おはようございます。会長です。
今年から、自作メタルジグに挑戦をはじめ、もうサイズ展開を含めて13種類自作メタルジグを作りました。
ありがたいことに非常によく釣れるメタルジグが出来て、ブリ、ヒラマサ、真鯛、甘鯛、シーバス、根魚などたくさん釣れ、とても楽しい自作ジグライフを送っております。
実際「自作メタルジグ」を作ってみて
「自作ジグは最初何から始めるといいのか?」、自作ジグに挑戦して「一番妥協するポイントになる部分」が分かりました。
今日は、一度は自作ジグに挑戦してみたい方へ、「自作ジグを始める前に絶対知っておくべきこと」と「自作ジグの最初の一歩に何をすべきか?」をご紹介したいと思います。
非常に大事なことですので、ぜひご覧ください♪
自作ジグの最初の一歩(入門)は「ワイヤー曲げ」から!?
自作メタルジグを始めるに当たって最初にすべきことは、ジグの型を作ることでも、耐熱シリコンを買うことでも、鉛を溶かすことでもありません。
まずは「ワイヤー曲げ」から挑戦してみることをおすすめします。
一見、ワイヤーはメタルジグの型に合わせて曲げているように思えますので、後でいい気がしますが
実際は、ワイヤーを曲げて、アイの大きさや形が決まらないと、型自体が作れません。
アイを含めて型取りしたり、型を設計したりするからです。
※市販のメタルジグを型取りするにしても、型取りするジグと全く同じサイズのアイを作らないと結局型にはハマりません。
ワイヤー曲げが出来ないと、メタルジグを作ることが出来ないのですが、実は、この「ワイヤー曲げ」が自作ジグ挑戦の中で一番厄介で、一番の妥協ポイントになります。
とにかく、自作ジグで使う、耐熱シリコンが温度で伸縮する為、ワイヤーを型に合わせるのがとても難しいです。
そこで、自作メタルジグに一度は挑戦したい方にお伝えしたいことが、「分離式アイ」のご提案です。
「一体式の貫通ワイヤー」って聞くとどうしても強度が強そうで、採用したくなると思いますが、こちら本当に難易度が高く、確実に妥協ポイントになりますので、まずはおすすめしません。
このようなワイヤー曲げ用の型(治具)も作らないといけませんし
耐熱シリコンに鉛を流して高温になった時に型が伸びますので、それに合わせて予め長くしておいたり、気温に合わせて何種類か作ったりと難易度が高すぎます。
一方、分離式は
- メタルジグの長さが変わっても全てに対応
- 型が熱で伸び縮みしても問題なくはまる
- ワイヤーの使う長さが少なくてすむ
- 前もって作っておけて、いろんなジグに使える
と非常に便利です。
一番気になるのは強度だと思いますが、40kgぶら下げても大丈夫です。アイが抜ける前に、アシストフックやスプリットリングがどうにかなります。
ということで、自作メタルジグに挑戦される方に一番お伝えしておきたいことは「アイはまず分割式で」ということになります。
分離式を採用したお陰で、妥協しかけていた「自作ジグ作り」がスイスイ進みました♪
この分離式アイ、予め作っておいても全然いろんなジグに対応しますので、時間がある時に作り置きできます。
そして、メタルジグに一度は挑戦してみたい方に、最初に挑戦してみていただきたいのが「分離式アイ作り」です。
とにかく、これを一度やってみて、出来なかったら「自作メタルジグは諦めたほうがいい」です。
ルアーバンクにメタルジグ一本分程度のお値段で、自作メタルジグ「ワイヤー曲げ体験キット」と「分割式アイの簡単な作り方」
をご用意しました。
体験キットは「おすすめのワイヤーループプライヤー」と「自作メタルジグに一番良く使う1.2mmステンレスワイヤー4本」がセットになっております。
とてもお手軽に、自作ジグの最初の一歩を体験できますので、自作ジグに一度は挑戦してみたい方!まず一度コレから挑戦してみてください♪
↓「自作ワイヤーの曲げ方(分離式アイの作り方)」もこちらからご覧いただけます♪
自作ジグ、最初の一歩踏み出してみませんか?
これがきっかけで面白いジグを作られる方が出られましたらとても嬉しいです♪
是非お待ちしております♪
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