ベイトリールで稀に起こる!? クロスしたまま何mもラインを出しちゃった場合の直し方

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おはようございます、しょうへいです。

先日ジギングにいったとき、誤ってベイトリールのラインがクロスしている状態で使ってしまいました。

PEラインがスプールの中で1回くぐってしまった状態です。

すぐに気づけばよかったのですが、なぜか気づかず1発目で100m近くまで落としてしまいました。

数mならラインを引き出して、通せばすぐに直せるのですが、100mにもなるとそう簡単にはいきません。

今回は、これをなんとか直す方法を考えてみました。

修正:12/25 8:00 さらに簡単な方法を教えていただいたので、追記しました。最後までご覧ください♪

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うっかりラインをクロスさせちゃった…

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釣りを始めるときに、こんな感じでぼわぼわになっているリーダーを摘んで、引き出してからガイドに通したのですが、

この時すでにリールのスプール上でラインがクロスしていたようです。

すぐに気づけばリーダーをくぐらせるだけで済んだのですが、なぜか気づかず100m近くまでラインがクロスしたまま落とししてしまいました。

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ラインが1回くぐっている状態です。本来出るラインが1回回って下から出ています。

一度100mぐらいまで落としてしまったので、水深も70m前後とそれほど深くありませんし、その日はそのまま誤魔化して使ったのですが、さすがにこのままではマズいので直したいです。

しかし100mまで来たところでクロスしているので、スプールを外すわけにもいきませんし、指でほぐしながら直すのでは時間がかかります。

いっそこのままラインをすべて引き出してしまい、下巻きのほうで直すということも考えたのですが、ラインがクロスしたまま引き出すのでPEラインに傷がつかないか心配です。

綿棒+マスキングテープを使う

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ということで、まずはラインを引き出すためのリサイクラーと、マスキングテープと綿棒を用意しました。

綿棒はあらかじめ棒の部分を濡らして「PEにシュッ」などのシリコン剤を吹いておきました。

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このクロスしている部分が噛んだりしていますので、これを浮かせた状態にして巻きなおそうと考えました。

☆マークを付けた部分に、先ほど用意した綿棒を挿入します。

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挿入した綿棒がズレないようにマスキングテープで固定してから、再度リールを巻いてラインを巻きなおします。

クロスした部分が浮いている状態なので、リールに巻き込んでしまったり、噛んで動かなくならなくなります。

このときリサイクラーのドラグもリールのドラグも緩めにして、ゆっくり巻き付けていきます。

ラインを傷つけないようにするためです。あらかじめPEも濡らしておくと良いかと思います。

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このまま最後まで巻き上げれば、クロスした部分はスルっと抜けてくれます。

これで通常の巻き付けに直りました。

しかし緩く巻き上げてきたので、スプール上はガタガタになっていますし巻きも緩くなってしまいますので、再度リサイクラーに巻き上げてテンションをかけながら巻きなおしてあげる必要があります。

とりあえずラインのクロスはことができました。もっとスマートなやりかたがあったかもしれませんが(笑)。

やっぱり気づいた時点で、すぐに直してあげるほうがよさそうですね。

船の上ですぐ直す方法を教えてもらいました(笑)

リールからラインを出さなくても直す方法がこちらの動画で紹介されているそうです♪

リールをロッドから外して直すのですが、詳しくは動画を見てみてください♪

教えていただいてありがとうございます!

 

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