おはようございます、しょうへいです。明日いよいよ釣り初めに行きます!!楽しみです!!
前回、チューブノットに比べさらに簡単な「チューブ付きフリーノット」を試しました。
十分な耐力は得られましたが、チューブを結び目に巻き込んでいませんでした、
チューブをノットの中に巻き込んだほうが強度があがるのではないか?
という疑問が沸いてきましたので、強度アップのために試してみました!!
フリーノットのおさらい
50ポンド以上のラインを使うときのノットです。ルアーのアイと、結び目の間の空きがルアーの動きを妨げません。
(引用元:シーガー http://www.seaguar.ne.jp/knot/parts/parts_4.html)
主に太糸のとき用いられるノットで、ルアーの間に隙間があるため、ルアーの動きを妨げない結び方だといわれています。
前回は、フリーノットのループ部分にチューブを被せたもの+ハーフヒッチでしたが、今回は、最初の結び目にチューブを巻き込んで結んでみます。
ヒトツ結びではチューブが上手く固定できなかったので、最初のヒトツ結びを八の字結びに改良しました。
100%強度を達成した本格チューブノット「バナナノット」の簡易版ですね♪
ノットのなかにチューブが巻き込まれています。
負荷が掛かった時に、チューブがクッションの役目を果たしてくれると思うので、強度があがるのではないでしょうか!?
仕上げにハーフヒッチを4セット合計8回行いました(上4回・下4回)行いました。※写真はうっかり調子にのって6セットほど結んでいます。
ラインは30lb(13.6kg)を使います。ドラグチェッカーにラインをかけ、前回とどのくらい強度があがるか実験します。
チューブは「シリコン製」や「ウレタン製」の柔らかいチューブが適しているそうです。
チューブノット専用のチューブもありますが、今回はわかりやすい赤色のキス釣りなどに使うカラミ止めパイプを使いました。
「チューブ付きフリーノット(改)」の強度はいかに!?
3回の実験を行いました。
前回の「チューブ付きフリーノット」は82%の平均耐力でした。
回数 | 切れた負荷(Kg) | 結束強度 |
1 | 13 | 96% |
2 | 12.5 | 92% |
3 | 13 | 96% |
平均 | 12.8 | 94% |
おおっ!?10%以上の向上が見られました。
チューブ付きのノットを作るときは、チューブをノットの中に巻き込んでクッションの役目をさせるほうが良いようですね。
バナナノットの100%には劣りますが、こちらも十分な耐力があり、簡単に結べますので、急いでいる時にはオススメのノットですね!
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丸岡しょうへい
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しょうへいさん!
昨日は、ブルーズ乗船楽しかったです
動画撮影お疲れ様です
毎回 楽しく実験拝読してまーす!
ありがとうございます。お写真もありがとうございました。